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 ロジクールが8月20日に光学式マウスの新製品「Performace Mouse M950」(以下M950)と「Anywhere Mouse M905」(以下M905)を発表しました。新しいセンサーが採用されていて、これまでの光学式マウスやレーザー方式が苦手としていたガラスなどの透過率が高い場所などでの利用を可能にしています。「ガラスの上で使える」マウスは、すでに発売されていますが、逆に通常の場所での利用に問題があったり、ホコリに弱いなどの欠点があり、それほど普及してはいませんでした。今回のマウスは、これまでのものとは方式が違うといいます。そこで、試用版を試してみました。

 なお、今回は発表のみで、出荷時期は2009年中、価格も未定です。ただ米国では、8月中に出荷されます。また、参考価格は、M950(米国での名称は、Performace Mouse MX)が99.99ドル、M905(同 Anywhere Mouse MX)が79.99ドルとなっているので、それほど高いものにはならないと思われます。

ロジクールの「Performace Mouse M950」(左)と「Anywhere Mouse M905」(右)
ロジクールの「Performace Mouse M950」(左)と「Anywhere Mouse M905」(右)
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 受信機も新しくなりました。最大6台のマウスとの接続を記憶できます。これまでのワイヤレスマウスでは、接続できるマウスは1台だけだでした。

 最初に使うときに、ユーティリティを起動し、指示に従ってマウスの電源を入れるだけでマウスを登録できます。以後、接続しているマウスをユーティリティが覚えていてくれるので、次からは、電波の届く範囲にマウスとパソコンを近づけて、マウスの電源を入れるだけですぐに使えるようになります。実際に使ってみると、自宅に置いてあるマウス、カバンの中に入れっぱなしにしてあるマウスのどれでも、複雑な切り替え作業を必要とせずに複数のマウスを使えるのは結構便利です。

 実は、これまで、マウスを切り替えて使うのは結構面倒でした。というのは、受信機とワイヤレスマウスは1対1で使うのが原則だったので、受信機を差し替えず、マウスだけを別のものにするためには、接続ユーティリティなどを起動してマウス側でちょっとした操作が必要だったのです。ある機種では、マウスの電源を入れて、マウスの左ボタンを押しながら、右ボタンを5回クリックするなんていう操作が必要でした。筆者は、充電方式のマウスを充電台に戻すのをついつい忘れ、バッテリー切れをしょっちゅう起こすので、同じマウスを2つ用意しておいて、いちいち切り替えて使っていました。

 ところが、今回の受信機は、6つのマウスを記憶しておいてくれるので、切り替え操作は不要ですし、新しいマウスを使うときにもユーティリティを起動して、指示に従ってマウスの電源を入れるだけでいい。

新しい超小型受信機。USB端子に余裕があるマシンなら差し込みっぱなしにできる
新しい超小型受信機。USB端子に余裕があるマシンなら差し込みっぱなしにできる
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ユーティリティの画面。このユーティリティを使って6つまでのマウスを登録できる。登録済みのマウスなら、切り替え作業なしに利用できる。同時に複数のマウスを使うことも可能。マウスを動かすと画面にアイコンが表示される(画面中、左側のリストのPerformance MXの表示部分にある赤い部分)
ユーティリティの画面。このユーティリティを使って6つまでのマウスを登録できる。登録済みのマウスなら、切り替え作業なしに利用できる。同時に複数のマウスを使うことも可能。マウスを動かすと画面にアイコンが表示される(画面中、左側のリストのPerformance MXの表示部分にある赤い部分)
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マウスを使うときには、ユーティリティの指示に従って、マウスの電源を入れるだけでいい
マウスを使うときには、ユーティリティの指示に従って、マウスの電源を入れるだけでいい
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