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コメンテーターで、最も気を使うのが、芸能人の事件のときの呼び方だわよ。
だらだら話しているようで、一歩間違えると、苦情殺到なので、ものすごく気を使います。

たとえば、最もわかりやすいのが、酒井法子の場合だ。

■さて、最初は、8月初旬。
夫の覚せい剤所持容疑での逮捕の後、失跡中の時期だ。

サンミュージックから自殺を心配するようなコメントが発表されたため、
世の中はいっせいに
「ノリピー大丈夫かしら?」
と、ふがいない夫を持ってしまった妻への同情がいっせいに集まる。

この時期は、
「ノリピー、思いつめずに早く出てきてほしい」
「酒井さんとお子さんの無事の発見を祈るばかりです」
というコメントで、親しまれた愛称でも呼ばれる。

■それから、酒井法子に逮捕状が出た瞬間に、呼び名は変わる。

ノリピー・酒井さんから、「酒井容疑者」である。

逮捕状が出た後にもまだ、
「ノリピーが」とか「酒井さんが」という言い方をしていたら、
まず、不適切な発言で、お詫びモノですっ!!

■逮捕状の速報テロップが出た瞬間から、呼び方を変えるので、
どうも逮捕状が出そうだ、という日のオンエア中は、
速報が入るたびに、
全員、かなりの緊張を強いられるのよ。

「とうとう酒井容疑者、と呼ばねばならなくなりましたね」
と、コメントしたが。
(残念です、なとどいう同情コメントは、禁物です。
なにしろ、犯罪ですから)

さらに、この事件には上の段階があった。

■起訴である。

このときも、オンエア中に、起訴の速報が飛び込んできて。

FDさんなんか、画面にテロップが流れる前に指示を出さねばならないので、
大慌てである。

急いで、『速報』と大書きした、スケッチブックを、私たち演者に
気がつくように見せなければならない。

それに注目したMCに『起訴』『容疑者→被告!!』とまたまた
スケッチブックに書いて確認をする。

もちろん、MCは当然、その程度の知識はあるのだが。
念には念をってことだ。

この間、20秒くらい。
で、速報テロップが流れた。
「覚せい剤所持容疑で、起訴・・・」
などと書いてある。

すかさずそれを読んだあと、MCは、
「使用ではなくて、所持ですか・・・」
などのコメントも言わねばならぬ。

はぁ、酒井被告は毎日小出しに白状するから、毎日大変。

しかも、福岡は、地元なので、ねー。
さらに、梨元さんや宇津木さんから、オンエアでいえないような話も
聞くし、で、ぐったりです。

でも、こんなことを知っていただけると、
苦労している私たちも幸いです。

タントーヨシダ:
その辺、大変ですね。
梨本さんなどが言ったという裏話に興味津々。