夏は旅行や季節のイベントが多く、デジタルカメラの出番が増える。そこで、デジカメを所有しているネットユーザー1000人に、使っているデジカメのメーカーやよく撮影する写真などを聞いた。
まず気になるメーカーは、前年同時期の調査(本誌2008年8月11日号掲載)で1位(20.4%)だったキヤノンが今回もトップ。しかもシェアを伸ばした。使っているデジカメはコンパクトデジカメ1台という人が最も多く、複数台を使い分けているのは292人だった。運動会などのイベントには、大型のデジタル一眼を構えるパパたちが目立つが、旅先で持ち歩くにはコンパクトなカメラの方が楽。撮影対象で多かった「旅行」や「自然・風景」を撮影するには、「遠出のときは軽い方を持って」(30代、女性)という考え方も合理的だ。
使い勝手や満足度について聞いてみると、全体に「満足」の声が多かった。さらにデジタル一眼所持者は、「使いこなせるようになりたい」とより意欲的。この夏もたくさん撮影して、デジカメの腕を磨こう。