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 「ウォーキング、エコ、自然な姿こそ最高!」とか「今、やっぱり緑化!」などと雑誌やテレビで言われて結構経つ。

 最近、鹿児島の田舎に戻った時に、僕が持っていたその手の特集の雑誌を見て、「当たり前のことや、ナニゆうちょるかね」とつぶやかれた。そりゃそうだ。当たり前のこと。もっとも都会では、そういうことが当たり前でないから、よりもどしでそういうことになったのだろう。

 こんどはソレのよりもどしが起きる。エコや健康と言えば何でもオーケーの風潮なのだ。「ほら、エコだからね~」と言っては有名ブランドのエコバックを持つ。「健康のためよ」と言っては増え続ける健康食品を食べ続けて太っていく。ん~人は同じことの繰り返しなのか……。

 なんて書くと、何か環境問題や緑化政策の噺でも始まるのではお思いかもしれないが今回はより自然な姿の「歩く」である。

 僕も以前はよく歩いた。

 朝に夕にウォーキングの時間を設けて歩く人もいるかもしれないが、僕の場合は散歩に近いかもしれない。仕事先の間を歩いたり、夜落語会の打ち上げの後、歩いて帰るのだ。ごきげんなときがあるかと思えば落胆して歩くこともあるだろう。

 ウォーキングだって、散歩だって、ごきげんだって、へこたれ歩きだって一歩には違いない。一歩一歩あるくのだ。二足歩行になってから人は歩き続けて今がある。

 どれくらい歩いているのか気になったことは多々ある。歩数計というもも気になっていた。まぁ気にしたところで別に何かが変わるわけではないしなぁ~。と思っていた。だいたいあのベルトの脇にペタコンッとつけて、「さて今日はどれくらい歩いたかな?」なんて言いながらスラックスの折り目の線上にあるベルトにしがみついた小さなプラスチックの釣りの餌入れみたいなものをパカッっと開いて「いや~君~1万歩歩いたよ」「部長~すごいですねぇ」という感じも好感持てなかった。

 ところがTANITAの「FB-720」というモデルに出会ってときめいてしまったのだ。なんたってデザインがいい。いつも持ちたい容姿なのだ。