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 シルバーウィークは図らずも牧場で農作業に精を出していた。といっても、いつもの自室で、パソコンに向かって。

 8月24日からmixiでmixiアプリが使えるようになった。mixiではマイミクがどのアプリを試したかという履歴も通知されるので、興味の動向も少しは推し量ることができる。当初よく見かけたのが漢字テストや検定など知的ゲーム、あるいはプロフィル写真を診断するフェイス女学院といったエンターテインメントなど。今のところゲーム感覚で使えるものが多そうだが、なかにはiTunes Storeの楽曲からプレイリストを作成するものや、読書歴を管理・共有するソーシャルライブラリといったツール類もある。今後ますます充実していきそうだ。

 今年に入りTwitterが流行したことで、mixiからTwitterに流れたユーザーもいると聞く。これまで日々の雑感をmixi日記につづっていたのを、より簡単でよりスピーディーなTwitterですませるようになったユーザーもいるのだ(筆者もその1人)。mixiアプリはこうしたユーザーのmixi離れを食い止める効果があるかもしれない。

 もっとも日記やコミュニティなどしっかりと文章を書くmixiと、短いつぶやきのTwitterでは、使い方の性質が違うので二者択一ではない。それぞれのユーザー層は重複している部分もあるが、どちらかというと好みの面で分かれるような気がしている。mixiはテーマ別の情報共有をじっくり行えて、Twitterは簡潔さやスピードがウリだ。スローフードとファストフードのようなものだろうか。どちらも好きな人はいるが、好みの傾向はある気がする。

 それはともかくmixiアプリである。これまでmixiアプリは静観してきたが、シルバーウィーク中に「サンシャイン牧場」というmixiアプリに手を出してしまった。これは自分の牧場で農作物や畜産物を育てるというゲームである。けっこう人気があるらしく、シルバーウィーク終了時点でユーザーは82万人にも膨れあがった。ユーザー数ではトップクラスだ。

 最初に目にしたときから「やばい」と思った。筆者は育てる系はまずいのだ。しっかり面倒を見てしまうからだ。たまごっちのときからそうだ。幸運にも流行初期にたまごっちを入手できてしまい、まめに面倒を見ていたらたまごっちが異様な姿に変化してしまった。その姿は周囲ではまだ誰も見たことがなく、バグかと思った。だがそれは、丁寧に面倒を見た場合に登場するおやじっちだったのだ。