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しみじみと、面白さを反芻している、浜松の旅よ。
実は、浜松の名物が「餃子」というの。

「ええっ?餃子は、宇都宮じゃあ?」
「ていうか、私たちの博多も、小さめの餃子は、名物だよね~」

と、話していたら。

なんと。
■「浜松は、餃子の消費量が、日本一!!」
だってさ。

そんなに餃子を食べているんだぁ。
で、一番人気の餃子店「石松」に、向かいました。

すると、郊外型の駐車場の広いお店ですが。
交通整理のガードマンが二人もいて。
日曜祝日は、1時間待ちは当たり前、なんだって。

へぇ~~~~。

訪問した日は、木曜日だったけど、夕食時、やはり数組並んでいました。

で、店内は、家族連れやカップルで大賑わい。
しかもっ!!

「お客さん全員が、餃子食べてるよね~」
「ホントだ、しかも、餃子とご飯食べてる」

餃子のほかにも、もつみそ焼きなどの単品メニューもあるんだけど。
だれひとりとして、、餃子以外を注文して食べている人はいないの。

しばらく観察して、違和感を覚えた。

「ねぇ、なんか、変じゃない?」
「そうですね~。餃子をおかずに白飯ってのがね~」
「普通、餃子って、中華の店で、『あ、あと餃子ね』って感じで、
決して、メインではないからねー」
「そうそう、それに、一緒に食べるなら、チャーハンとか?」
「ううむ、なんか違うのは、それだけじゃないぞ・・・」

またしばらく観察して、ひざを叩いたよ!!

「これだけ何十人もお客さんがいるのに、だれもビール飲んでないよっ!」
「おお、みんな、水飲んでるわ」
「夕食だよ、そして、目の前に餃子があるのにビールなしかよっ!」

つくづく、ご当地気質の違いに、胸を震わせたさ。
いくら郊外型で車で来店とはいえ、ハンドルキーパー以外は、
餃子をつまみに飲むよね、ビール。

というわけで、浜松ではご飯のおかずとして、食べられている「餃子」なのよ。

これが「石松」の餃子。
ひまわりみたいね~~~~!

[画像のクリックで拡大表示]

1皿20個。全員が頼んでいる餃子定食は、
この餃子とご飯と味噌汁です。

お花のように丸く焼かれた餃子の中心に「もやし」が添えてあるのが浜松流らしいよ。
この焼き方は、かわいいね!!

お味は、ものすごくあっさりで、皮は手つくりでモチモチですが。
中身は、野菜7お肉3というヘルシーバランスでした。

■浜松の名物は餃子。

ひみつの県民ショーとかでやってそうね。

タントーヨシダ:
ぎょうざの満洲というチェーン店、ご存じですか?
「3割うまい!!」という謎のキャッチフレーズが好きで、
結構よく行きます。