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 Googleカレンダーは、ChormeなどWebブラウザーから利用する他に、Sunbirdのようなアプリケーションからも利用できた。同じ仕組みで、モバイル(持ち運び可能な)ツールであるiPhone/iPod Touchのカレンダー・アプリケーションからでも利用できる。GoogleカレンダーとiPhone/iPod Touchのカレンダーを連動させると、どこでもスケジュールの確認や修正が可能になって便利だ。

 設定には3つの方法がある。違いは、Googleカレンダーで使うカレンダーの種類による。まず、メインのカレンダー(最初から用意されているカレンダー)の設定方法を基本とし、次に、用途を分けて重ねた別カレンダー、そして3つめに祝日カレンダーだ。なお、iPhone/iPod TouchについてはOS 3.1を例とした。

メインのカレンダーをiPhone/iPod Touchのカレンダーと連動

 メインのカレンダーをiPhone/iPod Touchのカレンダーと連動させるには、iPhone/iPod Touch側の設定が重要になる。

 iPhone/iPod Touchのカレンダー・アプリケーションの設定は、ホームにある「設定」アイコンを使う。ここで、Googleカレンダーの通信先とログイン・パスワードを合わせて設定する。手順を示そう。

図01 左上のアイコンがカレンダー・アプリケーションで、その2つ下にあるのが「設定」アイコン。ホームの設定によってアイコンの並べ方は異なるので、アイコンの図柄で識別すること。
図01 左上のアイコンがカレンダー・アプリケーションで、その2つ下にあるのが「設定」アイコン。ホームの設定によってアイコンの並べ方は異なるので、アイコンの図柄で識別すること。

 設定項目では「メール/連絡先/カレンダー」を選び、「アカウント」で「アカウントの追加」を選ぶ。アカウント先では、「その他」を選ぶ。

図02 「設定」では「メール/連絡先/カレンダー」を選ぶ。
図02 「設定」では「メール/連絡先/カレンダー」を選ぶ。

図03 「メール/連絡先/カレンダー」では「アカウントを追加」を選ぶ。
図03 「メール/連絡先/カレンダー」では「アカウントを追加」を選ぶ。

図04 「アカウントを追加」では「その他」を選ぶ。
図04 「アカウントを追加」では「その他」を選ぶ。