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 iPhoneはビジネスのあらゆる局面で頼れる相棒として活躍してくれる。世界中の情報を検索し、メモし録音し録画し、集計計算し、そのレポートをまとめてメールする。サイズこそ小さ過ぎる制約はあれど、まさに移動オフィス。しかし、大きな欠点は取りためた文書を印刷できないことだ。もちろん、いったんパソコンに転送して印刷することはできるが、面倒で時間の無駄遣いだ。そんななか、iPhoneから印刷してくれるユーティリティアプリが次々に登場している。

選択肢多い中、ePrintはすごいねえ

 App Storeに接続し、「Printer」と検索すると、ご覧の通りたくさんのアプリがヒットする。この中には特別なプリントサーバーを用意して印刷するもの、ただ単にテキストをPDFに変換するアプリなのに「印刷対応」と称するものなどさまざま。今回の主旨にそぐわないものもたくさんリストされてはいるものの、とにかくかなりの激戦区になりつつあるのは確かだ(図1)。

図1 iTunesでApp Store内のアプリをキーワード「Printer」で検索してみた。ズラリとリストされた。
図1 iTunesでApp Store内のアプリをキーワード「Printer」で検索してみた。ズラリとリストされた。
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 なかでも、注目はキヤノンの「Canon Easy-PhotoPrint for iPhone」とマイクロテックのePrint。特に、ePrint(有償版)はMac OS Xのプリンター共有を通じて接続したプリンターなら機種を選ばず印刷可能という超お薦めアプリだ。主な機能を一通り試せる無償版「ePrint free」もあるが、肝心のMac OS Xプリンター共有で手持ちのプリンターが使えるかどうか試せないので、購入に二の足を踏んでいる方も多そうだ(図2)。

図2 iPhone用印刷アプリでは実績がある「ePrint」のサポートページ。
図2 iPhone用印刷アプリでは実績がある「ePrint」のサポートページ。
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 App Storeから10月初旬配信開始となったキヤノン開発のCanon Easy-PhotoPrint for iPhone」も面白い。このソフトを使えば、iPhoneからパソコンを経由しなくても直接印刷できる。ただし、対応機種は9月中旬販売開始した新製品PIXUSシリーズのうち、複合機の「MP990/MP640/MP560」のみ。プリンターメーカーが直接提供する無償アプリ、ということで話題を呼んでいるが、残念ながら接続可能機種が少な過ぎる。新製品販促ツールとしての存在意義はありそうだ。