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 Windows 7へアップグレードするのは非常に簡単だが、退屈だと感じるかもしれない。さらにコストがかかる。それをすべきなのか、急ぐことなのか?

 私はMicrosoftのWindows 7の価格設定に大いに不満だ。少なくとも、そういう感じを受ける。つまり、パソコンの他のすべてのコンポーネントの価格は急落しているのに、OSの価格はそれに連動しているように見えない。Ericが指摘しているように、新規の非アップグレードライセンス(それらはWindowsの売り上げの5%未満だ)を買う人の場合は、これは真実だ。3個のアップグレードが入ったWindows 7のファミリーパックは150ドルだ。それはHome Premiumだが、ほとんどの人にとって十分な機能を備えている。ドメインにこそ接続できないが、ほとんどのホームユーザーにとってその必要はない。

 私は、Windows 7に無数のバージョンがあることと価格構成の複雑さに困惑していると、誰にはばかることなく断言する。軽蔑と言ってもいい。だが、これは以前にも経験したことだ。ほとんどのユーザーは、Windowsのより「進化」して高価なバージョンの追加の機能など必要としない。だが、これらの機能はOSに含まれていて、使えないようになっている。私はこういうことを不快に感じるのだ。これは昔WangというワードプロセッサーがBASICと他の機能を持っていたのに、それらにアクセスできなかったころのことを思い出させる。Barry Longyear(訳注:米国のSF作家)が私がBYTE誌のコラムに書いたゲームの1つを欲しいと思った。彼はWangのワードプロセッサーを使っていた。彼はWangにWangワードプロセッサー用のBASICを使えるようにさせた。ワイシャツとネクタイ姿の顧客サービスエンジニアが現れて、ジャンパーを取り外した。彼はこれでBASICを手に入れたが、毎月の請求書に記される金額は数ドルアップした。私は当時これは不便なことだと思った。そしてユーザーが使えない機能を送りつけると言うMicrosoftのお決まりのやり方は私に同じ印象を与える。私は筋の通らないことを言っているのかもしれないが、今もそういうことが好きではない。

 ともあれ、あなたがWindows 7にアップグレードするVistaのユーザーならば、おそらく有益な投資だ。Windows 7はVistaより使いやすい。ネットワーク機能は向上して、いくつかの変更点に慣れれば、もっと楽しくなる。

 もっと重要なことは、安全性が向上したことだ。Windows 7がVistaより格段に安全かどうかは議論の余地があるが、XPよりは間違いなく安全なので、XPユーザーはできるだけ早くWindows 7に切り替えることを考えるべきだ。Robertaはかなり注意深いユーザーで、我々はファイアウオールとルーターを持っている。さらに普段、混沌の館では安全なコンピューター利用を実践している。にもかかわらず、彼女は感染してマシンをだめにした。Vista同様Windows 7は多くの安全性のための機能を搭載していているので、XPユーザーの場合、安全性のためだけでもアップグレードする価値がある。もちろん、MacあるいはLinuxに切り替えれば、もっと高い安全性を得ることができる。しかしそれは別の話だ。