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 ふと気がついたらオリンピック(五輪)が始まっていた。
 巷では老いも若きもテレビも新聞もTwitter上でも五輪の話題で持ち切りの今日このごろだけれど、正直なところ、私はフィギュアスケートのエキジビションだけ見ればあとはいいやという感じ。
 自慢じゃないが、始まるまで開催地すら知らなかった。バンクーバーですってね、カナダの。
 今回の五輪について私が知っている情報といえば、「国母選手の服装の乱れ」「織田信長の子孫」「浅田真央と安藤美姫」といったところ。

 とはいえ、せっかくの4年に一度の冬季スポーツの祭典だ。「我が家にもオリンピックの息吹を!」と思い、テレビのチャンネルを五輪中継に合わせてみた。
 ところが、私はiMac、夫はiBook、息子はニンテンドーDSと、それぞれ別の画面を見ており、誰ひとりとして五輪中継を見ていないのだった。少しぐらい見ればいいのにー。
 「だって全然興味ないんだもん」「俺も」「私も」…家族そろって五輪完全スルー。ごめんよクーベルタン男爵。

 1972年の札幌五輪の時は、自分の国での開催ということもあって、もう少し興味があったような気がするんだけどなあ。
 笠谷のジャンプ。尻餅をついて銅メダルのジャネット・リン。「虹と雪のバラード」は今でも歌えるぞ。
 …しまった。やっぱり3つの思い出しかなかった。
 まあ、当時、私は小学生だったから忘れてしまったのだろう。
 でも、ついこの間の1998年の長野五輪のことならもっといろいろな想い出があるはずだ。
 浅利慶太演出の開会式で不思議な衣装の伊藤みどりが聖火に点火したこと、閉会式に萩本欽一が登場したこと…ええと、他に何があったかなあ。あれ? あれれ? 長野五輪の想い出は2つしかないじゃないか私。
 どれだけ冬季五輪に興味がないんだ。