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 今年も、Mobile World Congress 2010(MWC)の取材でスペインのバルセロナへ行きました。海外の取材でいつも問題になるのは、現地で、どうやってモバイル通信手段を確保するかです。すでにアメリカやドイツでは、比較的安価に現地で通信する方法があるのですが、昨年、バルセロナに行ったときには、現地でプリペイドのSIMカードを買うのがやっとで、安価なモバイル通信手段を確保することはできませんでした。購入したMovistarでは、データ通信は従量制で、あっという間にチャージした金額を使い切ってしまいました。

 今回、バルセロナ取材にあたり、事前に少し調べてみました。すると、YOIGOという事業者がプリペイドで1日定額制のモバイルデータ通信を提供しているようです。そこで、まずは、これを確保することにしました。

 YOIGOは、自身ではネットワークを持たないで他の事業者のネットワークを借りてサービスを提供するMVNO(Mobile Vertual Netwrok Operator)の事業者です。ネットワークは、スペインの大手通信事業者Telefonica(携帯電話ネットワークでは、Movistarのブランドを使う)のネットワークを使います。Mobistarのネットワークは、3G対応しており、HSPAでも通信が可能です。このため、YOIGOも、3Gに対応していて、プリペイドでは1日3ユーロでデータ通信が利用可能になっています。

 筆者は、まずGoogleマップを使い、バルセロナ市内でYOIGOを検索しました。すると、MWC会場から地下鉄で3駅ほど離れた場所にYOIGOのショップを発見しました。ところが、筆者が到着したのは土曜日の夜。スペインでは、というよりヨーロッパでは、日曜日は、ほとんどの店舗が休みなので、どうしようもありません。そこで、月曜日、イベント取材の合間に店に行くことにしました。

 なお、スペインに限らず、多くの国で、プリペイド方式のSIMカードを購入する場合、その国における住所が必要になります。気の利いた店員だと販売店の住所を入れてくれるときもあるのですが、多くの場合ホテルの住所が必要になるので、あらかじめメモするなりして持っていかないと購入できないことがあります。

バルセロナ市内にあったYOIGOのショップ。バルセロナの有名な繁華街であるランブラス通りから1本入ったところにある。スペインでは、古い建物をそのまま使っていることがほとんどで、店舗も小さな間取りのものが多い
バルセロナ市内にあったYOIGOのショップ。バルセロナの有名な繁華街であるランブラス通りから1本入ったところにある。スペインでは、古い建物をそのまま使っていることがほとんどで、店舗も小さな間取りのものが多い
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