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 「コンセプトドロープロ8」(以下、コンセプトドロー)は、線画を描くのが得意なグラフィックスソフトだ。ベジェ曲線の描画にも対応するなど、機能も充実している。

 とはいえ、どちらかというと、グラフィックスソフトと言うよりはビジネス向けの作図ソフトと考えた方がよいだろう。テンプレートに登録された豊富な部品を利用して、図解を作成していくのが得意なのだ。

 短時間で見栄えの良い図解を作りたいと考えている方にはお薦めだ。

 Macは、描画作業に強いと思われているが、実は、ビジネス向きの作図ソフトは案外少ない。Windowsには、強力な作図ソフト「Visio」があるだけに、コンセプトドローに期待する部分は大きいのだ。ちなみに、コンセプトドローは、Windows版とMac版が用意されており、1ライセンスで両方利用できる(同時利用不可)。

 機能は充実しているが、比較的分かりやすいので感覚的に作業できるだろう。ただ、慣れないと戸惑う点もある。

 例えば、ワープロなどを使い慣れていると、「テンプレート」では半完成品の書類が表示されると思いがちだ。ところが、コンセプトドローのテンプレートは、一部を除くとライブラリに目的に見合ったパーツが選択して表示される仕組みだ。

テンプレートの種類は多く、登録されている図も膨大。いわゆる化学式などの専門的なテンプレートもあり、自分の仕事と関係ないものは、一体何に使うのかもよく分からないだろう。もちろん、見た目重視で好きな図を使っていけばよいのだ。
テンプレートの種類は多く、登録されている図も膨大。いわゆる化学式などの専門的なテンプレートもあり、自分の仕事と関係ないものは、一体何に使うのかもよく分からないだろう。もちろん、見た目重視で好きな図を使っていけばよいのだ。
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一般的な書類作成のフォームは種類が少ない。このあたりはワープロなどに任せようというわけだろう。
一般的な書類作成のフォームは種類が少ない。このあたりはワープロなどに任せようというわけだろう。
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FAX送信フォームのテンプレートは、このようにあらかじめサンプルが完成している。
FAX送信フォームのテンプレートは、このようにあらかじめサンプルが完成している。
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多くのテンプレートはこのように白紙の状態で開く。画面左のライブラリに、作成する書類に見合った図形のパーツが表示されているだけだ。
多くのテンプレートはこのように白紙の状態で開く。画面左のライブラリに、作成する書類に見合った図形のパーツが表示されているだけだ。
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