ガンチャートをご存じだろうか。製造業などでよく使われる製造工程の管理表である。
普通のスケジュールソフトでは、打ち合わせ、納品といった単純な予定は管理できるが、プロセスまでは管理できない。複数のメンバーがかかわる長期のプロジェクトを管理するような場合は、ガンチャートが有効だ。
筆者のようなフリーランスの仕事でも、複数の取引先と仕事を進める場合、ガンチャートは有効である。仕事の重なり具合がひと目で分かるからだ。
GanttProjectはオープンソースで開発されているガンチャート作成ソフトである。プロジェクトごとにファイルを作成し、複数のプロジェクトを管理できる。
メニューも日本語化されているので、すこし使い込めば、だいたいの使い方がわかる。基本的にはプロジェクトを個々の作業に分割し、タスクとして登録していくだけなので難しくはない。