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 米国で4月3日に発売されたアップルのiPadを友人が買ったと言う。店頭に在庫があったそうだが、全体的には好評で品不足らしい。そのせいで、当初4月末とされていた日本での発売も5月末に延期されてしまった(=記事はこちら)。

 たまたまスケジュールが合い、友人の好意で週末に2日ほど触らせてもらうことができたので、気付いた点をまとめておこう。詳細なスペック、各部の写真、箱から取り出して使い始めるまでの「開封の儀」などは既に他の記事(「iPad到着!開封してから初期画面までを写真で紹介」=記事はこちら)があるので、そちらをご参照いただきたい。

iPadの上にiPhoneを置いた。サイズの違いがよくわかる
iPadの上にiPhoneを置いた。サイズの違いがよくわかる
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外見は大きなiPhone

 iPadはMac、iPod、iPhoneでおなじみの米アップルが開発した情報端末だ。高さ242.8mm、幅189.7mm、厚さ13.4mmのボディーに、9.7型の768×1024ドット(XGAを縦にしたもの)液晶画面を備える。重量は無線LANのみの「Wi-Fiモデル」が680g、3G通信機能付きの「Wi-Fi+3Gモデル」が730g。いわゆるネットブックよりかなり軽いが、実際に持つと意外に重量感がある。バッテリー持続時間は最長10時間。夜に充電すれば一日使えるイメージで良さそうだ。

 OSとしては、iPhone、iPod touchに搭載されている「iPhone OS」のiPad版が搭載されており、画面のタッチパネルを指で操作するスタイルはそのまま。ざっくり言ってしまえば「画面が大きく高速なiPhone/iPod touch」といった感じのアイテムだ。ただ、背面がアルミニウムなので、外見からはiPhone/iPod touchというより同社のノートパソコンMacBook Proに近い印象を受ける。

 今回のiPadは「米国版」だが、表示言語に日本語を選べばメニューや機能名も日本語表記になる。既に「日本語化」は終わっているわけだ。

iPhoneでもおなじみのホーム画面。アイコンの間隔はやや広め。メニューなどの文字サイズを変えられないのが惜しまれる
iPhoneでもおなじみのホーム画面。アイコンの間隔はやや広め。メニューなどの文字サイズを変えられないのが惜しまれる
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 iPadの操作は基本的に縦方向で行うが、アプリによっては横表示も可能。内蔵のセンサーで本体の向きを自動判別しており、対応アプリでは本体の向きに合わせて表示が自動で回転する。便利な機能だが、iPhoneやiPod touchでは、寝転がるなどしてユーザーの向きが変わっても画面が回転してしまうという問題を抱えていた。

 iPadでは本体側面のスイッチで画面の回転をロックできるため、ソファに寝転んでも画面の向きが変わらなくなった。いい工夫だ。

回転をロックすると、画面右上にアイコンが表示される
回転をロックすると、画面右上にアイコンが表示される
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