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 みなさん、モバイルしていますか? スマートフォンの話題を集めているのはiPhoneやAndroidですが、まだまだ話題の機種があります。ウィルコムの「HYBRID W-ZERO3」です。

図 ウィルコムの「HYBRID W-ZERO3」
図 ウィルコムの「HYBRID W-ZERO3」
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 ウィルコムは、会社更生法に基づく経営再建中ということもあり、サービス提供の継続に不安を残してはいます。

 そんな中でスマートフォン「HYBRID W-ZERO3」に関して、ウィルコムが「完売」と4月14日にアナウンスしました。今年1月28日に発売されてから、わずか3カ月ほどの短命となりました。しかし、ウィルコムのアナウンスによれば、販売再開を調整中とのことで、わずかながらの販売継続の希望も残しています。さらに、量販店では、極少数ですが販売されている例もあるようです。

 ウィルコムの経営再建と発売時期が重なってしまった「HYBRID W-ZERO3」は、不遇のスマートフォンではあります。しかし、その逆風の中でも、アグレッシブに動いていると言えます。それは、「PHS通信料の完全無料」という料金です。3月12日に「新ウィルコム定額プランG」の料金改定が行われ、月額1450円のみで、PHSのパケット通信は使い放題となりました。端末代金を一括で購入しているユーザーは、2年間は毎月1430円が利用料金から引かれますので、なんと月額20円でパケット通信無料で利用ができてしまいます。この料金のおかげで「HYBRID W-ZERO3」は一気に品不足になりました。

 また、端末完売のニュース後に、「HYBRID W-ZERO3」の周辺機器の販売がされています。予備バッテリーやW-SIM GSMモジュールです。完売のため、周辺機器は販売されないのではないかと危惧していましたが、順調にリリースされています。

 日本で初めて3つのSIMスロット(3G、GSM、W-SIM)を持ち、3GとGSMに関してはSIMフリー、という驚きの仕様で登場した「HYBRID W-ZERO3」。ハードウエア機能が突出しただけでなく、W-ZERO3シリーズ5代目として、熟成された使い勝手にもなっている日本純正のスマートフォンです。iPhoneやAndroidのようにワールドワイドモデルが流通するだけでなく、「HYBRID W-ZERO3」のような日本純正のスマートフォン端末が日本市場を活性化して欲しいと希望します。