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「天下一品 Web屋台」(天下一品)

ラーメンは手間暇かかった「一瞬のゲイジュツ」…

 今年の5月のゴールデンウィークは、前後の天候不順とか、休日前のムリのし過ぎなどで体調を崩し、遠くには全く出かけずに過ごすハメになった筆者。体調不良の合間を縫って(笑)出かけたのが、地元で2年目を迎えたラーメンイベント「信越麺戦記」。

図01 連休に松本市で行われた「信越麺戦記」Part2のポスター
図01 連休に松本市で行われた「信越麺戦記」Part2のポスター
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 テレビ番組やグルメ雑誌などで注目が高いラーメン店。信州でもさまざまな有名ラーメン店があって、ふだんからなかなかの賑わい。まあ、そのあたりはどの県でも同じかもしれない。特にラーメン激戦区といわれる地域はすごいとか。

 「信越麺戦記」は、信州と、背脂の発祥地・燕三条ラーメンなどのご当地ラーメンが昔から有名な新潟を含む北陸地方との「ラーメン対決」。それぞれの有名店がイベントに出店して腕をふるうのだ。

 去年も今年の連休もダンナや友人たちと通い詰め、ほぼ全店のラーメンを食べ尽くした(笑)。今年は体調が万全ではなかったので、塩分や油分が多いことを念頭に置いて、カラダと相談しながらの制覇にはなったが。

図02 筆者の食べた、富山の名店「麺家いろは」の「富山ブラック」。硬派な見た目にかかわらず、複雑でまろやかな味
図02 筆者の食べた、富山の名店「麺家いろは」の「富山ブラック」。硬派な見た目にかかわらず、複雑でまろやかな味
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 そうやっていろいろ味わってみると、ラーメンとは、とても手間暇かかっている。何日もかけて、ものすごい量の素材で取ったスープに、こだわりの麺をこだわりの茹で加減で出す。客はそれを伸びないうちに、ものの10分ぐらいで1杯を食べる。そのたかが10分の瞬間にかける情熱はどこのお店もハンパない。それはもう、「食のゲイジュツ」とも言えるものだ。

 そんな感じで、ふだん簡単には行けない遠くの地方のラーメンとか、地元のすぐ行けるお店でも、イベント用に特別に考えられたメニューとか、たっぷり堪能したのであった。

 首都圏などでも(もっと盛大な)ラーメンイベントがあるらしいので、よければ足を運んでみては。