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 ソフトバンクが海外ローミングでのデータ通信定額サービスを開始します。「海外パケットし放題」のプレスリリースニュースによれば、

  • 対象機種は、ソフトバンクの3G対応機(海外ローミングが利用可能なもの)、およびiPhone、iPad、Xシリーズ、ディズニーモバイル
  • 国内向けのパケット定額サービス、S!ベーシックパック(月額315円)へ加入していること
  • 定額は、1日単位で、日本時間の1日で計算される
  • 特定の事業者との接続時のみ定額
  • Webおよびメールは0~1980円/日(2010年7月21日から2011年6月30日までは最大1480円/日)。動画などを利用すると最大2980円/日。
  • SMSの送信料金は定額の対象にならない
  • モバイルデータ通信は定額の対象にならない

 という条件になります。来年の6月30日までは、1980円の定額料金が1480円になりますが、話がややこしくなるので、以後の話では最大1980円/日の場合のみを扱うことにします。

 簡単にいうと、定額で1980円になるのは、通常の携帯電話でのメール(S!メール)とソフトバンクの公式サイトへのアクセス(Yahoo!ケータイ)および「PCサイトブラウザー」(通常の携帯電話内蔵のフルブラウザーによるWebサイトアクセス)、「PCサイトダイレクト」(XシリーズによるWebサイトアクセス)および、iPhone、iPadのEメール(i)とWebアクセス---になるようです。なので、ソフトバンクの端末以外にSIMを差し替えて利用するなど、日本国内でも定額にならない使い方ではローミング時も定額にならない(あるいは接続できない)可能性が高いと思われます。また、注意したいのは、動画などを見ると上限が2980円になることです。

 料金計算としては、現地事業者のローミング料金を基本として、上限を設けるもののようです。例えば、Xシリーズスマートフォンで、2円/KB(米国でAT&Tを利用したとき。日本式の言い方だと0.25円/パケット)が現地での通信料金レートだとすると、990KB(1980円÷2円/KB)までは従量制で、それ以降は定額となるようです。