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 2010年7月21日からソフトバンクモバイルが「海外パケットし放題」というサービスを開始した。海外出張や海外旅行時に、渡航先でのメールやWeb閲覧が1日1480円(2011年6月30日までのキャンペーン価格で、それ以降は1980円になる見通し)で使い放題になるサービスだ。

 従来、ソフトバンクモバイルのケータイで渡航先でパケット通信を利用した場合、1回の通信につき10KBまでは100円、それを超過すると1KBにつき5円が課金されていた。デジタルデータの容量はメールや画像を見るだけでは判断しづらいのだが、目安としてはテキストだけのメールであれば100円で送受信でき、写真付きのメールを送ると、写真サイズによっては数千円かかることもあると考えるとよいだろう。ケータイサイトは画像がないページであれば20K~30KB程度で150~200円程度だろうが、最近は画像が多いWebサイトやFlash対応のWebサイトも多いので、ネットサーフィンよろしく数ページを見ているだけで、あっという間に数千円に達することもあり得る。このため、海外渡航時は極力パケット通信を利用しないように心がけていた人が多いのではないかと思う。

 「海外パケットし放題」は、上限額に達するまでの課金方式は、非対応の場合と同じで、10KBまでが100円、超過分は1KBにつき5円が加算される。「海外パケットし放題」のおかげで、これからは容量を気にせずにメールやWebを利用できる……と思いがちだが、いくつかの注意が必要だ。

 まず、「海外パケットし放題」は、ソフトバンクモバイルのケータイでローミングできるすべての通信事業者に対応しているわけではなく、サービス開始時点では、41の国と地域、述べ44の通信事業者に限られる。例えば、中国に渡航した場合、China MobileまたはChina Unicomという通信事業者に接続して国際ローミングサービスを利用できるが、「海外パケットし放題」に対応するのは、今のところChine Unicomのみである。対応しない事業者のネットワークに接続した場合は、当然のことながら、「海外パケットし放題」非対応となり、それを知らずに使っていると、帰国してから多額な請求に泣かされることになりかねない。

 「海外パケットし放題」の対応事業者は下記のページで確認できるので、必ず出発前に確認しておこう。

http://mb.softbank.jp/mb/international/roaming/area_price/packet/