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 私の周りのiPad人口、増える増える!! 付き合うグループが電子ガジェット大好き人間だとか、iPhoneデベロッパーだから当り前だろうと突っ込まれそうだが、違うんです。地域コミュニティーのボランティア活動でご一緒する人たちにもポツポツと所有者が現れるようになってきた。さらにそのグループ以外の、海とか川とか写真とかワインとか花などの趣味のグループでも同じ現象が現れている。まさに、ごく一般の人に急速に普及し始めているのがひしひしと感じられる。しかし、その用途を聞いてみると、Web情報を見るためという答えがほとんど、これで本を読んだり、新聞を読んだりしている人がとても少ないのに驚かされる。iPadは「電子書籍」リーダーとして、「黒船」と騒がれている割にはそっちじゃないのが不思議で仕方がない。

品ぞろえ、少ないねえ

 iPadが電子書籍リーダーだと言われながら見事に肩透かしを喰らっているのが、日本ではまだ始まっていない「iBookstore」だ。一般の購入者にきちんと説明されていないので、私のところにも「本を買いたいんだけど、どうすればいいの?」という質問が毎日のように飛び込んでくる。「米国ではサービスが始まっているけど、日本の利用者は買えない、日本のiBookstoreはまだない」と説明すると、キョトンとされる(図1、図2)。

図1 米国サイトのiBookstore。まあ、本当に読んでみたくなる本がズラリ。
図1 米国サイトのiBookstore。まあ、本当に読んでみたくなる本がズラリ。
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図2 日本のiBookstoreサイト。米国で無料配信されているものを集めたものはある。しかし、日本から有料販売するコンテンツはまだない。新聞や雑誌、テレビなどでiPadでは電子書籍が買えるんだよ、と聞いてiPadを買った人は、きっとここで「だまされた」と思っているだろう。
図2 日本のiBookstoreサイト。米国で無料配信されているものを集めたものはある。しかし、日本から有料販売するコンテンツはまだない。新聞や雑誌、テレビなどでiPadでは電子書籍が買えるんだよ、と聞いてiPadを買った人は、きっとここで「だまされた」と思っているだろう。
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