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 まだケータイに多彩な機能が搭載されていない当時、待受画面や着メロを自分が好きなものに設定することを楽しんでいた人は少なくないだろう。

 現在普及しているケータイの多くは、待受画面でニュースが読めたり、さまざまなショートカットやウィジェットなどを貼り付けられたりできるので、待受画面の背景(壁紙)の存在価値は薄れてきたようにも思う。また、ごく限られた状況を除き、マナーモードに設定するのが常識になっているので、着メロや着うたを頻繁に変える人も減ってきているようだ。

 しかし、こうしたカスタマイズ機能を積極的に利用すれば、長く使っていて飽き始めてきたケータイをリフレッシュした気分になれるし、ビジネスとプライベートで設定を変えて、他者の目に触れたときの印象も変えることもできる。いわゆる“2年縛り”での購入が当たり前になり、1台を長く使うようになった今だからこそ、見直してみるのも悪くはないはずだ。

 筆者がおすすめしたいのは「着せ替え」機能だ。多くのケータイは、待受画面やメニュー画面、電話の発着信画面、メールの送受信画面などのデザインをまるごと替えられる機能を搭載している。機種によって機能名は異なるが、NTTドコモは「きせかえツール」、au(KDDI)は「ケータイアレンジ」、ソフトバンクモバイルは「きせかえアレンジ」という名称になっていることが多いようだ。

 利用方法は簡単で、メニュー画面で「設定」「サブメニュー」などの項目を選択すると、これらの機能が見つかるはずだ。そこで、内蔵された着せ替えコンテンツの中から好きなデザインを選択するだけでいい。メーカーサイトによっては、無料で利用できる着せ替えコンテンツを無料で配布していることもあり、もちろん有料コンテンツを購入できるサイトもたくさんある。

筆者が現在使っているau(KDDI)のSH005の場合、メインメニューから「サブメニュー」を選択し、「ケータイアレンジ設定」を選択すると、着せ替えコンテンツを選べる
筆者が現在使っているau(KDDI)のSH005の場合、メインメニューから「サブメニュー」を選択し、「ケータイアレンジ設定」を選択すると、着せ替えコンテンツを選べる
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NTTドコモのケータイは発売時期やメーカーによって操作が異なるようだが、N-01Aでは待受画面の「設定」→「きせかえツール設定」で、着せ替え設定画面に進める
NTTドコモのケータイは発売時期やメーカーによって操作が異なるようだが、N-01Aでは待受画面の「設定」→「きせかえツール設定」で、着せ替え設定画面に進める
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ソフトバンクモバイルの940SHでは、メインメニューで「きせかえ」を選択すると、「きせかえアレンジ」の画面に進める
ソフトバンクモバイルの940SHでは、メインメニューで「きせかえ」を選択すると、「きせかえアレンジ」の画面に進める
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 これまで着せ替え機能を使っていなかった人こそ、どんなデザインに入れ替えられるかをぜひ一度チェックしてみてほしい。キャラクター画像や風景写真などを用いたものだけでなく、ビジネスシーンにもフィットする無機的なデザインのものもあるし、デザインや文字サイズによっては、初期設定されている画面デザインよりも見やすく操作しやすくなることもある。画面に表示されるピクトアイコン(電波状態や電池残量などを示すアイコン)やダイヤル入力画面、サブメニューのデザインなどまで変わるものがあるので、期待していた以上に、端末の使用感が変わるかもしれない。

 内蔵コンテンツで使いたいものが見つからず、有料コンテンツを買ったとしても、高額なものでも315円程度なので、それで気分を一新できるのであれば安い出費だ。

 使いたい着せ替えコンテンツをダウンロードしてデータフォルダーに入れておけば、ボタンを5~6回ほど押すだけの操作で済む。出勤前にビジネスシーンに合うデザインに設定して、オフタイムに入ると華やかなデザインに切り替えるといったことも容易に行える。

筆者が現在、au(KDDI)のSH005に設定してるケータイアレンジのメニュー画面
筆者が現在、au(KDDI)のSH005に設定してるケータイアレンジのメニュー画面
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NTTドコモのN-01Aは内蔵のきせかえツールで設定を変えるだけでも、メニュー画面の見栄えがこんなに変わる

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ソフトバンクモバイルの940SHできせかえアレンジを変えた例

 スマートフォンの人気が高まる中、ホーム画面をユーザーが編集できることがスマートフォンの優位性のように語られることがあるが(筆者もそのような原稿を書いているが)、すべての画面デザインを一括変更でき、選びきれないほど多数のデザイン素材が用意されているのはケータイだけの利点と言える。そろそろ機種変更したいなぁ……と思ったとき、ぜひ一度、ケータイの着せ替えを試してみてほしい。