PR

 今年は5年に一度の国勢調査の年。調査の実施日は10月1日なので、9月下旬には筆者宅ポストにも「国勢調査のお知らせ」が投かんされていた。調査員の氏名も小さなメモで添付されていた。同じ集合住宅の人がやるらしい。

 パンフレットを見ると、調査票は従来通り調査員への手渡しや郵送だけではなく、インターネットで回答することもできるそうだ。インターネットなら調査票は提出しなくてもよい。今年からそう変わったのかと思いきや、一部地域での試験的な取り組みらしい。運よく「一部地域」に当たったからにはレポートしたくてたまらない。

 現時点では調査票が届いてないので国勢調査の件は次回以降ということで、今回は位置情報に関する話を。9月11日に宇宙航空研究開発機構(JAXA)が人工衛星「みちびき」を種子島から打ち上げた。これによりGPSの精度が高まるという。

 考えてみると近年はカーナビだけではなく、ケータイやスマートフォンの各種機能を通じてGPSは身近な存在になってきた。目を広く向けるとGPSで地殻変動の観測や津波警報システムにも使えるという。

 そういえば都内を走るバスの運賃支払機にもGPSの文字が見た覚えがある。停留所には「次のバスはあと○分で到着」と案内されていたり、携帯サイトからはバスの到着案内や遅延情報を知ることもできるので、GPSを使った運行管理がなされているのだろう。

 小型のGPS端末も売られていたりする。USBメモリーくらいのサイズで現在地を刻々と記録してくれるものだそうだ。ドライブ、サイクリング、ジョギングのときに起動しておけばたどった道を記録できるとある。旅の思い出や健康管理に役立ちそうだ。

 その小さなGPS端末、筆者が遠出するときに「使ってみない?」と言われたことがある。それを常時携帯すれば筆者の軌跡がたどれることになる。道に迷ったらその迷走ぶりも見事に記録されるのだろう。方向音痴なので、それをからかわれるのは恥ずかしいので「要らない」と答えた。

 個人的に面白いなと思えるのは、ケータイやスマートフォンで「写メ」るときにGPSから位置情報も記録できること。機種によってはカメラ起動に少し時間がかかったり、電池の消耗が多少早まったりするが、後から写真を一覧したときにどの場所で撮影したか分かる。

 ちなみに筆者がiPhoneで使っているのは「Koredoko」で、写真ごとに撮影された場所を地図上で示してくれる。旅のお供にいいかも。精度が高まれば信頼性が必要とされるシステムでも活用できるだろう。

 近所の情報を教えてくれるアプリも愛用している。定番は現在地周辺のレストランを教えてくれるアプリ。これに加えて筆者は近所で開催中の美術展示を表示してくれるアプリ「Tokyo Art Beat」も気に入っている。用事の合間に時間が空いたとき、近所の展示を見つけては観賞したりする。小さなギャラリーから意外な発見があったりして面白い。