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 電子書籍に注目が集まっている。電子書籍ビューアーを内蔵したタブレット端末が続々と登場し、配信されるコンテンツも今後急増する見通しだ。

 しかし、忘れてはならないのが「電子書籍はケータイでも読める」ということ。現状では、若い女性層に人気がある恋愛小説やコミックが圧倒的なシェアを占めているが、市場の拡大とともに著名な作家の小説やビジネス書、実用書なども増えつつある。可読性においては、ケータイよりも画面が大きいスマートフォンやタブレット端末に軍配が上がるが、混雑した通勤電車の中で読んだり、暇つぶしに楽しんだりする程度であれば、ケータイの方が利便性で勝ると言えなくもない。

 ケータイで電子書籍を楽しむには、電子書籍を購入できるサイトにアクセスすればいい。NTTドコモはiMenu→メニューリスト→コミック/小説/雑誌/写真集、au(KDDI)はau oneトップ→カテゴリ(メニューリスト)→電子書籍・コミック・写真集、ソフトバンクモバイルはYahoo!ケータイ→メニューリスト→書籍・コミック・写真集から電子書籍サイトにアクセスできる。

ケータイにはすでに多くの電子書籍配信サイトがある
ケータイにはすでに多くの電子書籍配信サイトがある
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ビジネス書を購入できるサイトも増えつつある
ビジネス書を購入できるサイトも増えつつある
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 読みたいタイトルを選択・購入すると、書籍データをダウンロードしてデータフォルダーに保存できる。閲読には専用のビューアーアプリが必要だが、あらかじめ内蔵しているアプリが使える場合は自動的にそれが起動する。別途専用のアプリが必要な場合は、初回閲読時に手順が案内され、それに従ってダウンロードできる。

 多くのコンテンツは有料だが、1冊300~500円程度のものが多く、単行本や新書を買うよりは安い。書籍の検索までは無料(パケット通信料はかかる)で行えるので、どんなコンテンツが配信されているかをチェックして、利用してみたいサイトが見つかればブックマークに登録しておくといいだろう。

 電子書籍ビューアーは文字の大きさや太さを変えることができ、縦組みと横組みの表示を切り替えられるものもある。紙製の本とは違い、自分が読みやすい設定で読めるのが利点だ。また、読書を中断したページを覚えていて、次に起動したときは「続きを読む」などを選択すると、そのページから読み続けられるのも便利だ。繰り返して読みたいページを記憶させておく「しおり」という機能もある。

電子書籍ビューアーアプリは、ユーザーが読みやすい表示設定に切り替えられる
電子書籍ビューアーアプリは、ユーザーが読みやすい表示設定に切り替えられる
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