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 10月、11月とめちゃくちゃ忙しく、今日は大阪、明日は福岡、帰って来て新潟へ飛ぶというハードスケジュールをこなしていると、すっかりホームページのことなど忘れておりました。いや、忘れてるわけじゃなく、更新が面倒なのでサボってると言った方が正確でしょう。

 10年以上個人でちんたらホームページをやっていればいろんなことがありました。掲示板が炎上したのが3回。危険なウイルスによって破壊されたのが1回。そしてまるで定置網のように日本だけでなく世界から仕事が舞い込んできたのもこのホームページのお陰です。最初に仕事が来たときはうれしかったなー。確か群馬県の老人ホームで2時間落語しゃべって3万円もらえる仕事でした。そのころはド貧乏だった俺は、これで少しは生活が楽になる、無理してパソコン買って良かったと小躍りしたものです。

 そして、このコラムの執筆依頼が来たのもホームページのメルアドを通してです。まさしく打ち出の小づち、金の卵、ホームページが無い生活なんて想像できなかったし、終わるなんて夢にも思わなかった。そんなのんきな日々に終止符を打つメールがファンから届いたのです。

「白鳥師匠、あなたのホームページが10月末で終了すると、上の広告に書かれていますよ」

 そんな馬鹿な! 慌てて自分のページを開くと楽天が運営するホームページ作成サービスiswebからのお知らせが不吉な黒枠でドーンと載ってるではありませんか。俺の使っているisweb ライトというホームページ作成サービスは無料の代わりに開いたページの1番上に広告が載っているのだ。

 早速、isweb ライト終了と書かれた個所をクリックすると、なぜ終了するのか書いてある。「ネットの新しい可能性を広げるために無料にしたが、ブログやツィッターなど色々な表現手段が現れ、もう我々の役目は終わった。なのでまだホームページを続けたい方はisweb ベーシックに移行お願いします。こちらはわずか月々525円で運営されております」みたいな文が載っている。早い話が、もうただはやめたよ、続けたいなら金払いな、と至極まっとうな理由である。それを「何だと今までタダだったくせに、いきなり金を取るとは泥棒か」なんてことは言いません。だって10年以上無料で助けてもらったし、このホームページでどれだけ稼いだか。

 そこで躊躇なくベーシック移行ツールに変更しょうとisweb ライトの管理画面にログインした。この移行ツールを使えば今までのホームページの情報がベーシックに自動的に移り、isweb ライトのホームページアドレスがべーシックのアドレスにリダイレクトしてくれる。おお、これは便利とすぐに管理画面を開いたが、その移行ツールなるものがどこにもない。あるのは「isweb ライトは10月末に終了します。新規の申し込みは停止しました」の文字だけ。どこを探しても無い。ここで困るのは電話で問い合わせできないことだ。全てメールによる問い合わせのみ。

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