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 先日、役所などに複数の書類を提出する機会がありました。最近は、Webサイトから申請書類のPDFファイルをダウンロードできるので便利です。役所の窓口のところで立ったまま書類を記入する必要がありません。自宅で書類を作成し、持参すればよいのです。便利な世の中になりました。

 ただ、人間の欲望にはきりがありません。申請書類のPDFファイルをダウンロードできるようになると、今度はそのPDFファイルに不満を抱きました。Adobe ReaderなどのPDF閲覧ソフトでは、申請書類に必要事項を入力できないのです。

申請用PDFファイルにPCで入力したい

 PDFファイルの記入欄が「インタラクティブフォーム」という形式になっていれば、PDF閲覧ソフトで必要項目を入力できます。しかしながら、役所が配布するPDF形式申請書類の多くは、インタラクティブフォームを用意していません。私が今回作成した申請書類を見る限り、インタラクティブフォームを用意しているPDFファイルは皆無でした。

 PDFファイルにテキストなどを入力できるソフトウエアがあることは知っています。申請書類中の枠線を自動的に認識して、入力用のテキストボックスを作成してくれる優れものソフトもあります。ただ、残念ながらいずれも有料です。書類を作成する機会が頻繁にあるなら購入を検討しますが、今後しばらくは、作成する予定がありません。

 結局、申請書類のPDFファイルをプリントアウトして、必要事項を手書きで記入しました。「申請書類をWeb経由で入手できるだけで十分便利じゃないか」と自分に言い聞かせていましたが、はがゆさを感じずにはおれません。手書きだと書き損じもあり、時間がそこそこかかりました。

 また、字がうまくない私としては、当然、できあがりにも満足いきません。「読みにくいので受理されないのではないだろうか」といった余計な不安を抱く始末でした。

 さて、前段が長くなりましたが、そろそろ本題に入りたいと思います。申請書類を提出してから2~3日たった2010年11月19日、あるソフトウエアがリリースされました。無料のPDF閲覧ソフト「Foxit J-Reader 4.2(フォクシット・ジェイリーダー 4.2)」です。同ソフトを使って、思わずこうつぶやいてしまいました。「もっと早く“君”と出会いたかった」と。

インストールは簡単

 Foxit J-Readerは、米フォクシットが提供する「Foxit Reader」の日本語版。Foxit Readerは、Adobe Readerなどより動作速度に優れるPDF閲覧ソフトとして知られています。このため国内でも、日本語化される前から多くのユーザーに使われていました。

 完全日本語化された今回のFoxit J-Reader 4.2。その最大の特徴は、PDFファイル中にテキストを書き込めることだと思います。つまり、前述のような申請書類のPDFファイルに、必要事項を記入できるのです。

 Foxit J-Reader 4.2は、フォクシットジャパンのWebサイトからダウンロードできます。動作環境は、Windows XP/Vista/7。

「Foxit J-Reader 4.2」のダウンロードサイト(http://www.foxitsoftware.com/japan/products/reader/reader.php
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