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 マイクロソフトのWeb版Officeが公開された。実はだいぶ以前から「Office Web Apps」という名称で提供されていたのだが、利用はWindows版の「Office 2010」をインストールしているユーザーに限られていたのだ。

 今回は、誰でもが使えるようになったので、Macユーザーにとってどの程度役立つのか検証していこう。利用は従来と変わらず無料だ。なお、この手のWebツールは日々アップデートされており、記事の内容は執筆時点のものであることをお断りしておく。また、一部の機能がうまく動作しなかったが、これは僕の環境に依存する可能性があることもご了承いただきたい。

 無料版のOfficeがWeb上で使えると聞くと誰もが膝を打って喜びそうだが、実は機能が大幅に制限されている。基本的にはファイルの閲覧とちょっとした文字直し程度しかできないと考えた方がよいだろう。

 つまり、Officeがインストールされているパソコンでは、Web上で編集する意味はほとんどない。Office Web Appsでは、ファイルをオンラインストレージに保存するのが基本だ。対応するのは、マイクロソフトがこちらも無償で提供し、25GBまで利用できる「SkyDrive」だ。だが、ファイルは簡単にダウンロードできる。Officeがあるパソコンなら、Web上で編集するよりローカルにダウンロードして、作業を終えたらまたアップロードすればよい。

 Web版Officeは、クライアント側にOfficeがインストールされてない環境でこそ、使う意味がある。

 例えば、会社で使っているWindowsマシンにはOffice 2010が入っているが、自宅やモバイルで利用しているMacに「Office 2011」がないようなユーザーにこそ向いているわけだ。

利用に当たっては、まずWindows Liveのアカウントを取得する。誰でも無料で取得できる。
利用に当たっては、まずWindows Liveのアカウントを取得する。誰でも無料で取得できる。
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Windows Liveにサインインして利用をスタート。ちなみに、今後の画面は特筆しないかぎり、Mac版のSafariを使用している。
Windows Liveにサインインして利用をスタート。ちなみに、今後の画面は特筆しないかぎり、Mac版のSafariを使用している。
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Cookieを許可しないとサインアウトができないことがあるので、必要に応じて設定しておこう。
Cookieを許可しないとサインアウトができないことがあるので、必要に応じて設定しておこう。
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