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 知人から怖い話を聞いた。

 iPhoneを買ったので、「メール/連絡先」にGmailを設定し、iTunesで連絡先を同期させたら、以前の携帯からiPhoneに移したアドレス帳がGmailの連絡先を上書きしてしまったそうだ。

 設定によっては、Gmailの連絡先をiPhoneのアドレス帳を上書きすることもできるが、この問題はけっこう根深い。Gmailはメールアドレスと名前の関連付けがメインになる。携帯は電話番号と名前の関連付けがメインになる。違う方向から作ってきた連絡先なので、どちらか一方で上書きすれば解決というわけにはいかない。

 この話にはこれ以上深入りしないが、これからスマートフォンが普及して、連絡先の同期をする機会が増えると、コツコツ作り上げてきたGmailの連絡先が突然消失する危険性が高まることだけは確かだ。

 筆者は、今ではGmailがメインのメール環境になっているから、このような事故はたいへん恐ろしい。メールアドレスや名前の数文字を入力するだけで、メールアドレスの候補が表示されるオートコンプリートが使えなくなってしまったら致命的だ。

 そこで、今回は、現在の連絡先をパソコンに保存する「エクスポート」機能、保存したデータを書き戻す「インポート」機能について、その挙動を確認しておきたい。

図1 Gmailの連絡先。トップ画面で「連絡先」をクリックすると、現在登録している連絡先が表示される
図1 Gmailの連絡先。トップ画面で「連絡先」をクリックすると、現在登録している連絡先が表示される
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