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 年も暮れに近づいて、今年よく使ったWebサイトは何だろうかと考えると、仕事用の資料探しなどを別にすると、何と言っても料理のサイトだ。

 アメリカには料理のサイトがたくさんあって、もう料理本など買わなくていいのではと思うほどレシピがたくさん載っている。それも素人のレシピではなくて、プロのレシピだ。

 例えば、フードネットワークという料理専門テレビ局のサイトでは、次から次へと30人以上のシェフが登場する。そのシェフごとに番組で見せた料理のレシピが掲載されている。マンマ風のイタリアンとか、若い家庭のための手早く作れる料理とか、いろいろなタイプがあるので、その日の気分でブラブラ見ていると食指の動くレシピに出合うだろう。

 あるいは、調理用品専門店のウィリアム・ソノマのサイトに掲載されているレシピもなかなかよろしい。夏にはバーベキューとか、クリスマス前には家族での大食事とか、そんなテーマにも合ったレシピがたくさん出てくる上、作り方も簡単、味もいい。しかも、別にウィリアム・ソノマの調理用品や食品を使わなくてもできるものばかりで、そのあたりが親切だと感じる。

 オーガニック食品店チェーンのホールフーズのサイトにも、健康志向のレシピがいろいろ載っている。食材の組み合わせも新鮮だし、聞いたこともない穀物や野菜の名前をここで見て、初めて作ってみるというのもなかなか冒険的で楽しいものだ。何よりも、この通りに作っていると健康的な食事をしているのだろうという安心感がある。

 そんないろいろな料理サイトがある中で、私の最良の友は「エピキュリアス」というサイトである。これは、ファッション雑誌の「ヴォーグ」やカルチャー雑誌「バニティフェア」、文芸雑誌「ニューヨーカー」、テクノロジー雑誌「ワイアード」などを出す有名出版社のコンデナストが運営するサイトである。

エピキュリアスのWebサイト
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 エピキュリアスは、同社の出版雑誌である「グルメ」(すでに廃刊)と「ボン・アペティート」に掲載されたレシピを主に扱っているのだが、その作りが見るたびに進化していて感心するのである。