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 新年あけましておめでとうございます。本年もなにとぞよろしくお願いいたします。

 このご挨拶文、定型文のコピペでないか? と思われるデジタル昨今でございますが、今年も丁寧に一文字一文字のキーを打っております。定型文を貼り付けたモノとでは気持ちが違います! きっと! そう信じて今年もガシガシ不器用にデジタルの渦の中にアナログ情緒魂で入り込んで参りたいと思っております。

 昨年、アナログ派もデジタル派も関係なく多くの人をとりこにしたiPhone、そしてAndroidといった「指先なでなで族」で始まったスマートフォンの勢いは止まらない。

 年末年始にあっちこっちに挨拶まわりや新年会に顔を出す機会が多かった。「噺家のITな日々」としてはひとつ、ジロジロ観察してみることに。圧倒的にiPhoneが多い。Androidは「ほらアイフォンみたいなモノ」と呼ばれていていることも知った。一時のウォークマンのようだ。不肖彦いち愛用のBlackBerryに至っては、あまり興味は示されなかったが、某師匠に「コレは、何のリモコンかい?」と興味を持たれた。

 そう、噺家のITとして面白かったのが、弟弟子に林家久蔵さんという噺家。彼は自他共に認める汗っかきなのだが、なんと汗で携帯を「水没扱い」になったという話を聞いた。これはわずかな水分でショートしてしまう携帯が悪いのか、いやそうではない。彼の汗の量を僕は知っているのだが、多量の汗のせいで壊れたに違いない。こういう事例もあるのでみなさま注意でございます。

 ちなみに水没扱いで電話機を交換した彼は、現在電話をするときには薄い綿の手袋をしている。新年会の席でも電話が鳴る、するとまず手袋を装着してから丁寧に電話に出る。「おい! 君は指紋が付かないように電話を扱うサスペンス劇場の犯人か!」と突っ込みを入れた。

 多種多様な人に会ったこの年末年始、予想外の出会いということもあるようで……え~「iPod touch」を入手した。BlackBerryの回でiPhoneをあ~だこ~だ言っておいて恐縮でございますが出会ったからしょうがない。「指先なでなで族」の仲間にそっと入れさてもらった。