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 グーグルを日々の検索に活用している人は多いでしょう。ですが、グーグルにユーザー登録している人は意外に少ないのではないでしょうか。

 グーグルには、利用するのにユーザー登録が必要なサービスが多数あります。ウェブメールの「Gメール」がその代表ですが、それ以外にも、予定を管理する「カレンダー」、RSSリーダーの「リーダー」、トップページをカスタマイズできる「iグーグル」などさまざまあります。これらのサービスを利用するには、グーグルにユーザー登録して、「グーグル・アカウント」を取得する必要があります。Gメールをお使いなら、そのユーザー名とパスワードがそのまま使えますから、新たに登録する必要はありません。

 これらのサービスの中で、私のイチ押しは「グーグル・アラート」。興味のあるニュースなどを、自動的にメールで配信してくれるサービスです。「iPhone」「綾瀬はるか」など自分が興味のあるキーワードを登録していると、そのキーワードに関連する記事がウェブに公開されるたびにメールで知らせてくれます。検索することなく自動的に情報が集まってくるので、便利なことこの上ありません。ぜひ一度お試しください。

 このように、グーグルのアカウントを取得すると、活用の幅が格段に広がるのですが、その一方で落とし穴もあります。アカウント情報が人に漏れると、人に知られたくない情報が筒抜けになるのです。中でも怖いのが「Gメール」と「ウェブ履歴」です。

 ウェブ履歴は、グーグルにログインした状態で、ウェブを閲覧した記録を表示する機能のこと。検索したキーワードはもちろん、閲覧したページを確認できます。例えば、1月24日の16時24分に「食べログで麻布のバーの情報を調べていた」、といったことが分かるわけです。これを見ると、この日の夜に誰かを誘って、飲みに行こうと考えていたことがバレバレです。この履歴を継続して見ていれば、趣味や仕事の内容、住んでいる場所などもだいたい分かるでしょう。

 グーグルのアカウント情報は、妻や家族にも知られてはいけない極秘情報です。お気を付けください。検索したことを人に知られたくない場合は、必ずログオフしてから検索を実行するようにしましょう。

 1月24日発売の日経PC21 3月号では、グーグルの便利な使い方を目的別に紹介しています。「グーグル・アラート」の他にも、英語の翻訳、案内図の作成、飲食店探し、部屋探しなど、目からウロコの便利技が目白押しです。ぜひご一読を。

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