PR

 今回は、ドロー系の作図アプリ「TouchDraw」を紹介する。ヘビー級のアプリなので、全ての機能に触れるのはスペース的にも難しい。ポイントとなる部分をかいつまんでレビューしていこう。

TouchDraw
カテゴリ:業務効率化/価格:600円

 iPadで利用できるドロー系のアプリは少なくないのだが、本製品を選んだ理由は、まず高機能であること。最初に分かりやすいように例を挙げるなら、PowerPointあたりでできている作図機能はほぼ押さえている。加えてレイヤーも利用できるので、手間をかけてこだわった図を描くことも可能だ。

 iPadでどこまでの図が描けるか、ということも確かに重要なのだが、冷静に考えると、iPadユーザーは基本的にパソコンを所有しているはずだ。もちろん、僕もパソコンを持っている。誰もが自然と使い分けをしているのが当たり前で、例えば外出先で説明のための図をちょっと描くなど、「iPadでなければならない」という必然性がなければアプリを買う気にならないだろう。従来の作図アプリは高機能だと値段が高すぎるきらいがあった。また、簡便なものは使い勝手こそ良いのだが、パソコンでの作図に比べると機能や図の質で劣っていて、ちょうど頃合いのモノがなかったのだ。

 今回紹介するTouchDrawは、ワープロやプレゼンソフトの脇役としても活用できるほどの機能を備えている。パソコンの脇に置いて、図解をTouchDrawで作成して貼り付けてもよいだろう。使い慣れれば、パソコンの作図機能に匹敵する図を描ける。もちろん、外出先などで書類用の図を作成しておくこともできるだろう。それでいて、価格は現実的なのだから言うことなしだ。

 ただ、返す返すも残念なのは、日本語化されていないこと。メーカーのWebページにはPDFの詳しいマニュアルまで用意されるのだが、すべて英文なのだ。

こちらは、ツールメニューだが、全部英文なので使い込むまで機能が分かりづらい。多機能だけに残念である。
こちらは、ツールメニューだが、全部英文なので使い込むまで機能が分かりづらい。多機能だけに残念である。
[画像のクリックで拡大表示]

レイヤーも利用できる。普通のビジネス用の作図ではレイヤーの出番は多くないが、例えば、注釈の文字と図形を別のレイヤーにしておくだけでも誤操作が減る。
レイヤーも利用できる。普通のビジネス用の作図ではレイヤーの出番は多くないが、例えば、注釈の文字と図形を別のレイヤーにしておくだけでも誤操作が減る。
[画像のクリックで拡大表示]

背景の色も変更できる。
背景の色も変更できる。
[画像のクリックで拡大表示]