係長 Excel見ながら 手計算
うーん。いそうですよね、こんな人。Excelの関数を使えば一瞬で結果が出るのでしょうが、その使い方が分からないばっかりに、セルに入力された数字を見ながら電卓でせっせと手計算する……。情景が目に浮かぶようです。というかExcelが苦手な私にとっても、決して人ごとではありません。
「PC Online」および「日経パソコン」では、このように身の回りのITをテーマにした「パソコン川柳」の募集を開始します。題材はパソコンのみならず、ネットサービスやスマートフォン、周辺機器など、ITに関するものなら何でもOK。あなたの周りにあるITの話題を、5・7・5の17文字で表現してみませんか? 募集期間は、2011年4月末まで。以下のURLからご応募いただけます。
日経パソコン & PC Online特別企画「パソコン川柳」作品募集
ちなみに冒頭の川柳は、募集開始に当たって掲載するサンプル作品を編集部内で募ったところ、送られてきたものの一つです。せっかくの機会ですから、ほかにもいくつかご紹介しましょう。
「も」と打つと 「申し訳」と来る わが変換
あー。分かります、これ。最近の日本語入力ソフトはよく使う言葉を覚えていてくれますから、ふとしたときにギョッとすることがあるんですよね。私の場合、「お」と打つと「お返事遅くなって」が出てきて悲しくなったことがあります。忙しさにかまけてさんざん周囲に不義理をした結果、「お返事遅くなってすみません」で始まるメールをたくさん書く羽目になっていたわけです。
「会いたいな」 誘ってくるのは スパムだけ
……これもさみしいですね。確かに、スパムメールのあの過剰なほど熱い誘い文句を見ていると、現実とのギャップを思い知らされます。
妻と子に 言えぬぼやきは ツイートで
今どきのお父さんは、愚痴をこぼす先もTwitterなんですね。確かに時間も場所も問わずにぼやくことができて、いいのかも。でも、奥さんとお子さんにTwitterのアカウントが知られないようにお気を付けて。
……なんだか編集部員による作品は図らずも哀愁漂うものばかりになってしまいましたが、ITの便利さ・ありがたさや、困ったこと、トラブル遭遇時の災難話など、さまざまなテーマで作品をお寄せいただければ幸いです。優秀作品は、PC Onlineや日経パソコン誌上などでご紹介します。たくさんのご応募、お待ちしております!