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■JaZZ JAPAN
発行:ジャズジャパン
発売:ヤマハミュージックメディア
価格:315円(1冊当たり)
URL:http://www.jazzjapan.co.jp/magazine.html

 中学生のとき、生まれて初めて自分のお小遣いでレコードを買った。最初の一枚は「クレイ」(山下洋輔トリオ)である。ジャズピアニスト山下洋輔のエッセイがあまりにも面白かったので、本業はどんなことをしているのだろうと思ったのだった。
 あまりにも渋すぎる選択をしてしまったせいで音楽はこんなものだと思い込み、以後5年くらいはフリージャズしか聴けない時間が続き、大学でジャズ研の友達に「プログレもいいぞ」と説得されてロキシーミュージックにはまり……要するに、あまり一般的な音楽を知らないまま今まで来てしまった。それでも、ジャズ喫茶でアルバイトしたときに数千枚のアルバムを聴いたので、ジャズだけはたいていの名曲に対して「あ、それ聴いたことある」と思う。
 たまに買う音楽雑誌といえば、「スイングジャーナル」(スイングジャーナル社)であった。それ以外の雑誌を買っても、出てくるアーティストも楽曲も知らないものばかりで、意味がなかった。
 フリージャズ以外では、ビパップ(モダンジャズの始祖とされる、1940年代、50年代のジャズ)、ハード・パップ(その後を引き継いだジャズ)が好きだったので、復刻情報がありがたかった。日本ほど古いジャズが好きな国はなく、復刻に関しては本家のアメリカよりも充実しているという噂であった。
 また、最近はどんなアーティストが活躍しているのかしらと好奇心をもったときに、すぐ情報を教えてくれるのも「スイングジャーナル」のいいところだった。
 長い時間が流れ、いつの間にか雑誌そのものを買わなくなってしまったのだが(主に保存場所の問題)、2010年5月、「スイングジャーナル」休刊というニュースを聞いて、ショックを受けた。
 「えーっ、私が読める唯一の音楽雑誌だったのに!」
 潰れてから後悔しても始まらない。
 が、「スイングジャーナル」は版元を変え、名前を変えて生き残っていた。「JaZZ JAPAN」である。発行はジャズジャパン、発売はヤマハミュージックメディア、定価は1000円で、編集長は「スイングジャーナル」最後の編集長、三森隆文さん。
 そして、なんと紙版とは別編集で電子書籍版も発行していた。

「JaZZ JAPAN」の公式ページ。ここから電子書籍版を購入し、ダウンロードする。最新号は第9号だが、まだ電子版は用意されていない(紙と電子でタイムラグがある)。
「JaZZ JAPAN」の公式ページ。ここから電子書籍版を購入し、ダウンロードする。最新号は第9号だが、まだ電子版は用意されていない(紙と電子でタイムラグがある)。
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「バックナンバー」をクリックし、第8号の紹介ページを開いた。購入するには、「電子書籍版を購入」ボタンをクリックする。
「バックナンバー」をクリックし、第8号の紹介ページを開いた。購入するには、「電子書籍版を購入」ボタンをクリックする。
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