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 日本マイクロソフトが、東京・品川の新オフィスに移転してから3カ月が経過した。
 社内のコミュニケーションシステムの変更などに伴い、仕事の仕方も大きく変化。一方で、2011年3月11日の東日本大震災においては、新本社ならではの効果も発揮していた。
 新本社に移転してからの3カ月を追った。

日本マイクロソフトの品川本社。移転してから3カ月が経過した。
日本マイクロソフトの品川本社。移転してから3カ月が経過した。
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 2011年2月1日の新本社移転後、これまでの日本マイクロソフトにはなかったいくつかの変化があった。
 ひとつは、膨大に増えた会議室である。同社によると、会議が可能な部屋の数は大小合わせて350部屋以上。カスタマーフロアと位置づけられる30階、31階にはセミナールームなども用意されており、かつての新宿本社で課題となっていた会議室不足を解消するには十分にものとなった。
 ただ、会議室の数が増えたことで、思わぬ課題も出てきた。会議室の部屋番号は、フロア番号とエリアを示すアルファベットと番号で表記されるが、慣れない社員は会議室を探してウロウロというシーンも。3カ月が経過しても、「指定された会議室に行くのにまだ時間がかかる」という声も出ている。各フロアの所々にフロアマップが用意されており、それをニラめっこする社員も少なくない。
 ただ、震災時にはこの豊富な会議室スペースを、品川本社にとどまることになったお客様に開放。待機していただくこともできたという。

会議室は数字とアルファベットの組み合わせで表示される。
会議室は数字とアルファベットの組み合わせで表示される。
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