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 東芝が昨年発売したAndroidマシンに「dynabook AZ」という機種があります。Androidを採用していながら、きょう体はノートパソコンなどと同じくクラムシェル型。タッチパネルは持たず、キーボードの手前にあるタッチパッドで操作します。この機種が開発されているときには、3G通信機能を持っていないとグーグルの指定した条件を満たせず、Googleサービス関連のアプリやAndroidマーケットのライセンスを受けることができなかったので、AndroidなのだけれどもマーケットやGmail、Googleマップなしという変わった構成で販売されました。現在は無線LANのみという構成でもライセンスを受けることが可能になっています。

 そういうこともあって、購入したものの紹介しかねていました。また、AZにはいくつかの問題がありました。例えば、いろいろとアプリなどを入れていくと、スリープから自然復帰するようになってしまう、タッチバッドでタップの強さなどを設定できないためちょっと触れただけで項目が勝手に選択されてしまう、などです。タッチバッドについてはオフにすることが可能で、USBマウスが使えるため回避可能なのですが、スリープからの自然復帰は結構問題でした。

 今年2月には、Android 2.2へのアップグレードが行われたので、少し期待したのですが、いくつかの不具合は解消されたものの、Googleサービスが利用できない点は同じでした。やはり、いくつかのアプリを入れると、スリープの自然復帰の問題が発生し、結局、筆者は、紹介するのをあきらめていました。

 ところが、このAZ、いまちょっとした「人気」なのです。筆者も、取材のときなどにノートパソコン代わりに持ち歩くことが多くなりました。

AZのデスクトップ。画面を横向きに使い、アプリ画面は、下から出るようになっている
AZのデスクトップ。画面を横向きに使い、アプリ画面は、下から出るようになっている
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AZのデスクトップはカスタマイズされていて、半透明のウインドウにアプリのアイコンを表示する。また、ウィジェットやブックマークはここで選択してデスクトップに配置できる
AZのデスクトップはカスタマイズされていて、半透明のウインドウにアプリのアイコンを表示する。また、ウィジェットやブックマークはここで選択してデスクトップに配置できる
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