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 見出しとは異なるが、Windows 8に触れる前に、まずはWindows Phone 7である。
 いよいよ日本でもWindows Phone 7が登場することになる。
 正式には7月27日に、KDDIを通じて発表され、富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製の端末がその第1号となる。日本語にも対応したこの最新OSはWindows Phone 7 Mangoと呼ばれ、端末の投入と同時に、マーケットプレイスでも対応アプリケーションが出そろうことになる。

 Mangoの名称は、Appleよりも甘い果物ということから名付けられた事実は知る人ぞ知るものだ。iPhoneへの対抗心はこんなところにも表れている。
 一方、開発部門では、MangoをWindows Phone 7.5という名称で呼ぶことも多い。現時点で公式にはこの名称は使われてはいないものの、今後、このバージョン名が公式に使われる可能性もないわけではない。

開発部門では、Mangoを「Windows Phone 7.5」という名称で呼ぶことも多い。
開発部門では、Mangoを「Windows Phone 7.5」という名称で呼ぶことも多い。
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 一方で、Windows Phone 7.5の次の最新OSということで注目を集めているのが、やはりWindows 8ということになるだろう。
 Windows Phone 7.5がスマートフォン向けのOSであるのに対して、Windows 8は、クライアントPCやスレートPC用のOSということになり、まったく別の製品ラインではあるが、Windows 8では、Windows Phone 7で採用されているタイル型のメトロユーザーインタフェースを採用するなど、親和性を高めているのが特徴だ。

 7月8日(米国時間)に米ニューヨークで開催した「Imagine Cup 2011」のオープニングセレモニーに登壇した米マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEO(最高経営責任者)は、使用したPowerPointの資料のイメージを「メトロUI」を意識したものにしていた。今後、こうしたデザインでのプレゼンテーションが増えるかもしれない。バルマーCEO自らがこんな角度からもタイルを訴求している点は興味深い。今後のマイクロソフト製品の象徴的なインタフェースデザインと位置づける姿勢が感じられる。

「Imagine Cup 2011」のオープニングセレモニーでスティーブ・バルマーCEOが使用したPowerPointは「メトロUI」のイメージ。
「Imagine Cup 2011」のオープニングセレモニーでスティーブ・バルマーCEOが使用したPowerPointは「メトロUI」のイメージ。
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