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 速さを重視して、わざわざ高価な「USB3.0」対応USBメモリーを買ったのに、安い製品よりデータ転送が遅かった……。

 日経PC21ではこのたび、USBメモリーの特集記事で全19社44製品のベンチマークテストを実施。その結果、冒頭のような“悲劇”が起こることが判明しました。

今回、テストした44製品。バッファロー、エレコム、ソニー、アイ・オー・データ機器のほか、インターネットショップで人気のグリーンハウスやシリコンパワーなど、売れ筋商品をそろえた(写真の一部製品は掲載を見送った)
今回、テストした44製品。バッファロー、エレコム、ソニー、アイ・オー・データ機器のほか、インターネットショップで人気のグリーンハウスやシリコンパワーなど、売れ筋商品をそろえた(写真の一部製品は掲載を見送った)
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 下の表をご覧下さい。これはUSBメモリー最大手、バッファロー製品の転送速度をテストした結果です。従来、高速モデルとして販売されてきたUSB3.0対応の「RUF3-SS」シリーズが、ランダムライト(小さいファイルの書き込み)で、低価格なほかの2製品よりも格段に遅い結果になっています。ランダムライトが遅いとは、どういうことか。例えば、大量の資料や画像データをUSBメモリーに入れて持ち帰ろうとしたとき、なかなか書き込みが終わらずストレスを感じることになります。

 このテストでは、同社に限らずほとんどのメーカーのUSB3.0対応USBメモリーが「ランダムライトが遅い」結果になりました。シーケンシャルリード(大きいファイルの読み出し)とシーケンシャルライト(大きいファイルの書き込み)、さらにランダムリード(小さいファイルの読み出し)ではいずれも速いため、「高速モデル」とはいえるのでしょうが、ユーザー心理としては、たとえランダムライトだけでも、極端に遅いのは納得しかねます。

バッファロー製品のベンチマークテストの結果。シーケンシャルのリードとライト、ランダムのリードとライトの数値を比べた。従来の「RUF3-SS」シリーズは、USB3.0対応にもかかわらずランダムライトが遅かったが、新製品「RUF3-JMS」シリーズは満遍なく高速
バッファロー製品のベンチマークテストの結果。シーケンシャルのリードとライト、ランダムのリードとライトの数値を比べた。従来の「RUF3-SS」シリーズは、USB3.0対応にもかかわらずランダムライトが遅かったが、新製品「RUF3-JMS」シリーズは満遍なく高速
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 そんな不満に答えるのが、バッファローが7月に満を持して発売した新製品「RUF3-JMS」シリーズです。ランダムライトも速い“本物”のUSB3.0対応高速モデルです。低価格の標準モデルと比べると、すべてのテスト項目で約2倍の速さ。このテストはUSB2.0端子に接続して計測しているため、3.0端子に接続すればさらに転送が速くなります。USB3.0端子を搭載していないパソコンでも、これだけ圧倒的に速ければかなり魅力的です。

 日経PC21 9月号(7月23日発売)の特集「USBメモリーを超万能ツールに!」では、50ページもの大分量で、USBメモリーの新しい活用方法を掲載しています。今回のテストのほかにも、USBメモリーで使える38本のフリーソフトなど、目からウロコの情報が盛りだくさんです。ぜひ、お近くの書店かコンビニでお買い求めください。