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 7月から新年度が始まる日本マイクロソフトでは、例年この時期に、大幅な人事異動が行われる。
 今年も7月1日付けで大規模な人事が実施された。
 最も大きな組織変更は本コラムでもすでに触れているコンシューマー&パートナーグループの新設だろう。
 従来のコンシューマー&オンライン事業部を解消し、コンシューマー製品横断型の組織に再編。Windows PC、Windows Phone、Xboxといった製品の営業、マーケティングを1つの組織で対応することになる。
 これまでコンシューマー事業を担当してきた堂山昌司副社長は6月30日付けで退任。ニキビケア製品であるプロアクティブなどを販売するガシー・レンカー・ジャパンの社長に7月1日付けで就任。異業種での活躍が期待されるところだ。

6月30日付けで日本マイクロソフトを退任した堂山昌司氏
6月30日付けで日本マイクロソフトを退任した堂山昌司氏
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 代わって、コンシューマー&パートナーグループを担当するのが、米マイクロソフト本社から移籍した香山春明執行役常務。長年にわたり、OEM事業を担当し、PCメーカー各社と太いパイプを持つとともに、米国本社と日本法人の双方に精通した人材として、コンシューマー&パートナーグループを統括する手腕に期待が集まる。

コンシューマー&パートナーグループを統括する香山春明執行役常務
コンシューマー&パートナーグループを統括する香山春明執行役常務
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 コンシューマー&パートナーグループには、リテールビジネス統括本部長として五十嵐章執行役、OEM統括本部長として高橋明宏執行役、オフィスプレインストール事業統括本部長として宗像淳執行役、コミュニケーションズパートナー統括本部長として横井伸好業務執行役員がそれぞれ就任。10年以上という長年の勤務経験を持つ役員が脇をしっかりと固め、コンシューマー事業をドライブすることになる。

Xboxの営業、マーケティングも担当するコンシューマー&パートナーグループのリテールビジネス統括本部長の五十嵐章執行役
Xboxの営業、マーケティングも担当するコンシューマー&パートナーグループのリテールビジネス統括本部長の五十嵐章執行役
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 また、広告事業を展開するアドバタイジング&オンライン統括本部をコンシューマー事業部門から切り離し、独立した組織として運営。責任体制を明確化したことも、今後の同事業の拡大を促すことになろう。
 一方、Xbox事業を担当していた泉水敬氏は、執行役常務から執行役となったが、インタラクティブ・エンターテイメント・ビジネスのゼネラルマネージャーとして、国内におけるXboxの製品事業を引き続き担当することになる。Xboxの営業、マーケティングに関しては、コンシューマー&パートナーグループのリテールビジネス統括本部長の五十嵐章執行役が担当する体制だ。