PR

 ブームというよりは、着々と利用者を増やしているのがライフログ系のアプリだ。簡単に言ってしまうと、自分の行動を管理・分析して、より効率的な生活に役立てようという考え方である。まあ、システム手帳ブームの頃から、やっている人はやっていた情報管理の一種だが、これがデジタルとの相性がいい。自分がやったことを入力していけば、どんどん蓄積して傾向をつかめる。傾向をグラフにするなど、視覚的に見やすくできるのもデジタルならではだろう。

 ライフログが爆発的にはやらないのは、実は想像に難くない。そもそも、仕事などのスケジュール管理はしっかりしておかなければ、明日からのアポイントに困る。To Doもきちんと処理すれば、日々の仕事が確実にこなせる。スケジュールやTo Doは、直近で実感できる見返りがあるのだ。

 ところが、ライフログにはすぐさま分かるメリットは少ない。例えば、「本を読む時間が少ないから、毎日の行動を分析してみよう」といったことができる。結果、「なんとか、資料作成の時間を減らせるのではないか」という、時間の上手な使い方が見いだせる可能性があるのだ。ある意味で、人生を左右するような絶大な効果が得られるわけだが、すぐに得られるメリットが分かりにくいのだ。

 だから、ブームになるというよりは、着々と利用者を増やしている現状は妥当なところである。ということで、焦ることなくライフログを付けて、効率的な日々を過ごしたい方にお薦めのアプリを紹介しよう。
 
Schedule Planner PRO HD
カテゴリ:仕事効率化/価格:85円

 「Schedule Planner PRO HD」は、iPhoneとiPadで利用できるライフログアプリだ。最初にお断りしておくが、例えば5分の時間消費まで徹底的に記録したい方は、常に持ち歩けるiPhone版をお薦めする。iPad版は、夜寝る前にでも1日の予定を思い出しながら、ライフログを記録したい方に向いている。効率的な日記のような感じの使い方といえばよいだろう。iPad版の方が、表示できる情報量が多いために全体が見やすく、また文字も入力しやすいのだ。

 アプリは英語版だが、難しい機能はあまりないのであまり迷わずに使えるだろう。メニューの言葉が分からないときに辞書を引く程度でいい。

 まずは、画面の左に予定を入力し、右に実際の行動を入力する。具体的な使い方は、ユーザーにゆだねられているのだが、予定にはは「目標」を入れておけばよいだろう。「8時間は眠りたいから、23時から7時まで睡眠に当てよう」「会議は1時間以内にしたいので15時には終わらせよう」といった具合だ。対して、右側には実績を入力する。ライフログの場合は、アポイントではないので、ある程度だいたいでかまわないだろう。

 「カテゴリー」には、あらかじめWork、Sleepなどの項目が用意されている。これを選択し、必要に応じて内容を記載して、あとは時間を決めるだけだ。いわゆる備考に相当するNotesも入力可能なので、日記として使いたいならどんどん書き込むとよいだろう。僕の場合は、残念ながら意志が弱いので、きちんと書き込もうと思うほど続かなくなってしまう。最低限の入力にとどめることにする。

 予定には、アラームを設定できるので、計画通りに1日を過ごしたい人は、サウンドを鳴らす設定にしておくとよいだろう。

まずカテゴリから大項目を選ぶ。この項目ごとに時間の使い方を分析できる。
まずカテゴリから大項目を選ぶ。この項目ごとに時間の使い方を分析できる。
[画像のクリックで拡大表示]

続いて、必要に応じて内容を入力する。もちろん、空白でもOKだ。
続いて、必要に応じて内容を入力する。もちろん、空白でもOKだ。
[画像のクリックで拡大表示]

開始時間と終了時間を設定すれば作業完了だ。
開始時間と終了時間を設定すれば作業完了だ。
[画像のクリックで拡大表示]

左側に予定、右側に実績を入力する。
左側に予定、右側に実績を入力する。
[画像のクリックで拡大表示]