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 「やっぱり、このワザが一番感動したよなぁ」
 「もう、これがないと生きていけないっ!」

 日経PC21の2011年10月号特集1「Windowsできる人、ダメな人」を作っているときの話です。担当者3人で率直な感想を言い合いました。この特集では、よく使うソフトやフォルダーを一発で開くとか、右クリックメニューの「送る」一発でファイルをUSBメモリーにコピーするとか、“できる人”のワザを100個以上ご紹介。その中から、3人そろって感動したワザと、普段から愛用していて絶対に手放せないワザを1つずつ紹介しましょう。

 満場一致で感動したワザは「shell:」でした。例えばアドレスバーで「shell:favorites」とタイプして「Enter」キーを押すと、インターネット・エクスプローラーのお気に入りの保存場所フォルダーが開きます(お気に入りは保存場所を直接開いて整理すると楽です)。

 「マイコンピュータ」(コンピューター)からCドライブを開いて……といったように、マウスでだらだらとフォルダー階層をたどって開くより圧倒的に早いです。初心者の方には難しいかもしれませんが、ある程度パソコンに慣れてくると、マウスやキーボードの操作ステップがより少ない方法を探したくなるものです。“Windowsできる人”とは無駄な動きがない人、あらゆる操作を最短ステップでこなす人と言ってもよいでしょう。

 この「shell:」、エクスプローラー(フォルダーウインドウ)だけでなくインターネット・エクスプローラーのアドレスバーでも使えます。ほかに「shell:personal」で「マイドキュメント」、「shell:sendto」で前述の「送る」の管理場所を開いたりできます。よく使うフォルダーを「送る」に登録しておくと、ファイルを一発でそこへコピーできて便利です。

 今回、感動ナンバーワンが「shell:」だった理由には、パソコン雑誌の編集部という特殊事情もあります。記事を作るときは動作検証や画面キャプチャー(画面の画像取得)のために、前述のようなフォルダーを何度も開きます。いちいちCドライブからたどって……なんてやってられません。ですから「shell:」は内輪のナンバーワンとお考えください。

 そこで次に、万人向けワザのナンバーワンを紹介しましょう。7/ビスタのナビゲーションウインドウです。7/ビスタはXPと異なり、エクスプローラーの左側部分(ナビゲーションウインドウ)に「お気に入り」という欄があります。ここに、よく使うフォルダーを登録し、クリック一発で開くことができます。

 これをナンバーワンとしてお薦めする理由は、ソフトの「開く」「名前を付けて保存」の画面でも使えるからです。7/ビスタの同画面にはエクスプローラーと同じナビゲーションウインドウが表示され、「お気に入り」欄に自分で登録したフォルダーがそのまま現れます。クリック一発でそこへ移動するので、フォルダー階層をたどって開くより圧倒的に楽です。一度お試しいただくと、「これがないと生きていけないっ!」となること請け合いです。