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「姓名判断」(linkstudio.biz)

コンピューター、つまり計算機の得意とするもの、それは占い?!

 二昔前ぐらいのパソコン黎明期、当時、“パソコン女子”であった筆者が最初にパソコンでやりたかったことのひとつに「占い」がある。占いというのはほぼ「計算」「統計」でできている、というのはよく言われる。ならば統計的なデータを元にコンピューターに計算させれば、あらかた「占い」は成立するのでは、というわけ。

 もちろん、専門の占い師さんの、それまでの経験や直感を生かして占い結果からストーリーをつなぎあわせたり、さまざまなアドバイスをしたりという、人間でしかできない部分はコンピューターには不可能なので、とりあえずシロウトの自分たちは「計算」の部分を知って喜ぶだけに過ぎない。ゆえにいくらコンピューターが進化しても、占い師さんは失業しない、のである。

 そんな感じで、コンピューターによる占いというのは、簡易にできるうえ、基本的に無料もしくは(占い師さんに占ってもらうのに比べて)ローコストですむので、今でもけっこう喜ばれるし人気がある。

「姓名判断」こそ、コンピューターに最適…

 ところで、数ある占いの中で、特にコンピューターに最適なもののひとつが、姓名判断である。

 よく、名前の字画がどうのこうの、と言われることがある。そんなあたりからか、筆者の小中学生の頃、改名が流行った。朝、ホームルームのときに、先生が黒板に大きく名前を書く…といったらふつう、転校生かと思うが、実はそうではなくて、クラスメイトの改名だったのである。

 うろおぼえだが、そのとき、「○木 正」くんが「○木 忠史」くんに改名したのだったと思う。子どもであったクラスメイトはみんな目を丸くして、どうして名前の漢字を変えるのかあまり理解できなかった。そうしたら、先生は「(親が)字画がよくないから変えた」みたいなことを言っていた、と思う。

 まあ、当時はコンピューターも普及してなかったので、たぶん親たちは姓名判断の本とか辞書とかを首っ引きで調べて字画のいい名前をはじき出したか、専門の人に占ってもらったかしたのだろう。