PR

 iPadの画面の美しさは誰もがホウッとため息をつくほど。自慢の写真を読み込ませ、卓上で動くピクチャーフレームにでもしたらしばらく見入ってしまう。絵画やイラストなどをスキャンして読み込ませれば、同様のことができるが、もっと簡単で手っ取り早い方法がある。iTunes App Storeで「画集」「Gallery」などと検索してみるとすごく貴重なコンテンツが見つかる。モネ、ゴッホ、浮世絵、そして近未来SFのイラストレーションでファンを魅了する加藤直之氏の画集など、コンテンツがそろい始めていて、新鮮な気分で楽しめる。特に加藤直之氏の「時空間画抄」は制作過程まで公開してくれるなど見せ方に工夫がいっぱい詰まっていて、iPadならではのインタラクティブ画集が楽しめる。

世界の名画が80円!

 まずは、こんな画集はいかがだろうか。フランス印象派の巨匠、モネの作品を、制作時代別に集大成した画集「Monet HD」。パリで本格的活動を始めた1861年から1870年、パリ郊外のアルジャントゥイユで制作にいそしんだ1871年から78年、セーヌ川下流にある小さな村ヴェトゥイユやポワシーで制作した1878年から1882年、自分の敷地内に睡蓮の池を作ったジヴェルニー時代(1883年から1923年)、さらに睡蓮の連作やイギリス、オランダでの作品など、その生涯にわたる作品をまんべんなく収集している(図1)。

図1 モネの画集から。一連の睡蓮の絵をスライドショーにして置いておくと、インテリアとしても秀逸。
図1 モネの画集から。一連の睡蓮の絵をスライドショーにして置いておくと、インテリアとしても秀逸。
[画像のクリックで拡大表示]