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 パソコンやデジタル製品は、使ってみて初めてわかることがたくさんあるもの。この連載では、パソコンが趣味の私、いとうまい子が、気になる製品を実体験し、メーカーに取材します!

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自分専用のシアターが手に入る !?

PROFILE●いとう・まいこ
8月18日生まれ。愛知県出身。TBSドラマ「不良少女とよばれて」で注目を浴びる。ほかの芸能人に先駆け、自ら公式ホームページ(http://mai.co.jp)を開設したり、NHK「趣味悠々」のパソコン講座で進行役を務めたりと、パソコンが得意。現在は、医療系プロジェクトのナビゲーター役などで幅広く活躍中。

 今回は、デジタル好き、ガジェット好きの私も知らなかった製品を試してみました。2011年の11月に発売された、ソニーのヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T1」です。頭に装着して、映像やゲームを楽しめます。どのような体験ができるのでしょうか。

 HMZ-T1は、頭に装着する「ヘッドマウントユニット」と、映像と音声を入出力する「プロセッサーユニット」からなります。まずは、プロセッサーユニットをHDMIケーブルでブルーレイレコーダーなどにつなぎます。そして、ヘッドマウントユニットのケーブルをプロセッサーユニットにつなげば準備はOK。ケーブルが1本ずつなので、接続はとても簡単でした。

 ヘッドマウントユニットは、メガネのように鼻に乗せてかけるのではなく、帽子のように頭にかぶるイメージ。額にあたるパッドと後頭部に掛かるヘッドバンドでしっかりと固定します。ヘッドバンドは、頭にフィットするように長さを調整できます。


【今月のセレクト】
ソニー
HMZ-T1
●大きさ ヘッドマウントユニット:幅約21センチ×高さ約12.6センチ×奥行約25.7センチ、重さ約420グラム、プロセッサーユニット:幅約18センチ×高さ約3.6センチ×奥行約16.8センチ、重さ約600グラム<br>●実売価格 5万9800円<br>頭に装着するタイプのディスプレイ。右目、左目用にそれぞれ1280ドット×720ドットの有機ELディスプレイを使用し、3D映像を実現する。ヘッドホンは5.1chに対応。
●大きさ ヘッドマウントユニット:幅約21センチ×高さ約12.6センチ×奥行約25.7センチ、重さ約420グラム、プロセッサーユニット:幅約18センチ×高さ約3.6センチ×奥行約16.8センチ、重さ約600グラム
●実売価格 5万9800円
頭に装着するタイプのディスプレイ。右目、左目用にそれぞれ1280ドット×720ドットの有機ELディスプレイを使用し、3D映像を実現する。ヘッドホンは5.1chに対応。
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手元で操作できる
ディスプレイの下部には、音量の調整や再生、一時停止、早送りなどができるボタンがあります。レコーダーのリモコンを使わず、ヘッドマウントユニットをかぶったまま基本操作ができるようになっています。
ディスプレイの下部には、音量の調整や再生、一時停止、早送りなどができるボタンがあります。レコーダーのリモコンを使わず、ヘッドマウントユニットをかぶったまま基本操作ができるようになっています。
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