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直井研究員(以下直井):所長……、ちょっといいですか?

平野所長(以下平野):どうしたの?

直井:先日、電話でビジネスメール研修の問い合わせをいただいた□□株式会社の河野さんですが、打ち合わせの日がなかなか決まりません。

平野:メールで調整するって言っていたよね?

直井:はい。電話では「ぜひ、会ってお話しを聞きたいです。急で申し訳ないのですが、来週、弊社へ来ていただけますか?後ほど、日程の候補をメールします」と言われたので待っていたのですが、その週にメールがこなくて。

 どうしたんだろうと思って電話をかけたら、「いま立て込んでいて、なかなか日程の調整がつきません。本当に申し訳ないのですが、もう少し時間をください。またメールをします」と言われて電話を切りました。それ以来、メールがきません。

平野:よっぽど忙しいんだね。

直井:私としては、ぜひお話しをしたいのですが、あまり催促しすぎるのもよくないと思いまして。しつこくして「やはり、打ち合わせはご遠慮します」と断られるのも嫌だし。空気を読めない人だって思われたくないです。でも、このまま待っていたら、そのうち河野さんはすっかり忘れてしまい、気づいたら、この話はなかったことになりそうです。

平野:そういうことか。

直井:私自身、「売り込まれている」と感じると、逃げたくなることがあります。「いかがですか?」「どうですか?」って毎日連絡がくると、こっちは忙しいのに自分のペースを押しつけてくる人だなぁ、なんか嫌だなぁと正直うんざりします。そういう人とは取引する気が薄れるのも事実です。河野さんも同じだと思うので、不快にさせずに優先順位をあげて「会いたい」と思ってもらうアプローチがしたいです。