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 2012年2月29日から、Windows 8のConsumer Preview(コンシューマープレビュー)版の配布が開始された。

 昨年9月に公開された開発者向けのWindows 8 Developer Previewの公開、2012年1月に米ラスベガスで開催された2012 International CESにおける、スティーブ・バルマーCEO(最高経営責任者)の基調講演および同社ブースでのデモストレーションに続き、2月にスペイン・バルセロナで開催された MWC(Mobile World Congress)でのConsumer Previewの発表。そして、今週ドイツで開催されているCeBIT においても、Consumer Previewに関する情報発信が行われるなど、Windows 8に関するマイクロソフトのからの発信が徐々に増えている。

 日本においては、日本マイクロソフト社員を対象にした社内説明会が今週行われたほか、4月下旬には、都内のホテルで、デペロッパー向けのカンファレンスの開催が予定されており、ここでWindows 8の詳細が、初めて日本語で説明されることになる。

 2月29日から配布が行われたWindows 8 Consumer Previewは、英語、フランス語、ドイツ語、日本語、簡体字中国語の各言語版が用意されており、わずか1日で全世界100万ダウンロードに達するなど、その関心の高さが伺われる。

2012年2月29日から配布が始まった、Windows 8のConsumer Preview(コンシューマープレビュー)版。ご覧の通り、日本語にも対応済みだ。
2012年2月29日から配布が始まった、Windows 8のConsumer Preview(コンシューマープレビュー)版。ご覧の通り、日本語にも対応済みだ。
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 昨年9月に公開され、これまでに300万件を超えるダウンロードがあったWindows 8 Developer Previewは開発者などを対象にした限定的なものであったが、Consumer Previewでは、「関心を持っている人は、誰でもダウンロードして試してもらえるもの」(同社)と位置づけている。

 Windows 7に対応しているハードウエアであれば問題なく実行できるとしており、1GHz以上のプロセッサー、32ビットの場合は1GBのRAMおよび16GBのハードディスク空き容量、64ビットの場合は、2GBのRAMおよび20GBのハードディスク空き容量、そしてWDDM1.0以上のドライバーを備えた DirectX9グラフィックスデバイス、1024×768以上の画面解像度が必要としている。

 ただし、「プレリリースのOSであることを理解し、最終リリースまでに変更されるべき点も含まれていることや、多少の不具合やバグが残っている可能性があることを了承してもらいたい。ベータ版を使うことに慣れていて、多少のトラブルシューティングや、時折必要となる技術的なタスクが苦にならなければ、問題なく試してもらえる。ハードウエア仕様のリストを見てもピンとこない人、予想外の事態が起きたときに対応する自信のない方は、このリリースを使用するのは得策ではない。公式的なサポートは提供されない」という点での留意を呼びかけている。

 なお、Consumer Previewは、http://preview.windows.comからダウンロードできる。