PR

 前回の話のようにパリではモバイル通信ができず。ちょっと苦労しました。しかし、まったく途方に暮れたというわけでもありません。うまく使えば、通信できないAndroidスマートフォンを、旅行のサポートに活用できます。今回の場合、まずホテルでは通信が可能でした。無線LAN接続だったので、スマートフォンでも問題なく接続できました。なので、少なくとも出発前に準備を行うことができたのです。

 さて、旅行に必要なことといえば、目的地や交通に関する情報、そして地図です。外出中に通信ができないのですから、できるだけスマートフォン内に情報を保存するようにします。まずは、Googleマップからです。

 Andoirdの「マップ」アプリ(Googleマップ)には、指定した場所を中心に、地図データを事前にキャッシュする機能があります。これを使えば、通信ができなくても、地図を表示させることは可能です。

 だったら、紙の地図と同じじゃないか? と思われるかもしれませんが、紙の地図とは違って、GPSにより自分の位置を表示させることが可能なのです。Androidは、モバイルネットワークの基地局や無線LANのアクセスポイントの位置、GPSによる位置測定が可能になっています。このため、通信を行わなくても、自分の位置を調べることが可能です。ただし、通信できないのでGPSの位置測定を高速化する機能が使えませんから、測定に少し時間はかかります。また、後述しますが、GPSの測位に必要なデータをあらかじめ無線LAN経由などで受信しておくことも可能です。