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 このコラムがアップされる頃には俺の新宿末広亭のトリが終わってるでしょう。この原稿は、末広亭そばのロッテリアで充電しながら書いてます。毎日ネタを変えて、しかもあまりやらない創作落語を客にぶつけているので疲れ果ててます。でもお客さんの反応がいろいろあって面白いよ。先日「もし寄席の席亭がドラッカーのマネジメントを読んだら」をやったら、俺の掲示板に大学の先生、それも経済戦略専門の先生から「終盤失速しましたね」って的確なアドバイスを書き込んでもらいました。先生、俺の人生も失速しないよう頑張ります。

 平日だからお客さんも少ないけど、わざわざ楽しみにいろいろな人がいらっしゃるから手は抜けません。それどころか、ちょっとでも面白くしたいので、電車の中や信号待ちしている時に新しいアイデアが思い浮かぶと、すぐにスマホに書き留めるようにしてます。この手軽さはいくらUltrabookが高性能でもかなわないよね。そう思うと最初4.5型の画面は大きくて持ちづらいしタッチも触りにくい、と小言を言っていたけど、たくさんの文字が表示できる便利さを思えば正解でした。特に横持ちでフルキーボードにしたときに、俺の小さな手でも十分に触れるのが嬉しい。

 そう考えると俺がスマホで一番やることは何か? それは文字を書くこと、いや日本語を入力することだ。

 Androidに付属されている日本語入力も悪くはないが、タッチの押し間違いや日本語変換に、いまひとつ不満が残った。仕事関係では待ち合わせ時間や場所などを入力するので、数字と漢字が入り乱れる。そのたびに画面を入れ替えるのは面倒だ。また電車の中ではスマホを立ててフリック入力するのだが、十字型に出てくる文字のうち下の文字が見えなくていちいち指を退かさなくてはいけない。慣れれば下に何という文字があるのか分かるでしょう? いえいえ親父頭の俺は、これがなかなか覚えないんだな。何か良いアプリがないかと探すと、人気アプリの上位にATOKが出てくる。実はスマホを買ったばかりの時にこの無料アプリを入れたのだが、スマホ自体に慣れてない俺にとって、何が優れているのかさっぱり分からず、すぐに消してしまった。