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 新型が出るたびに売れ行きスピードを更新しているiPad。今回も新記録樹立だ。発売後3日間で300万台を突破してしまった。これは、iPad 2発売時の約3倍以上のペースに当たる。すごい勢いでユーザーを増やしているが、この「新しいiPad」から、使い始めるに当たってパソコンを必要としないiOS 5プリインストール機となった。この「自宅にパソコンがない人でも使える」、つまり、ポストPC時代のデバイスとしてデビューしたこともヒットの大きな要素になるだろう。そこで、今回は、あえてパソコンとつながないでちゃんと使い始められるか、そしてどこまで使えるか、試してみることにした。

自宅パソコン非所有者にお薦め

 「パソコンを初めて自宅用として購入したい」という初心者に、これまで気軽にお奨めできる機種がなかった。自宅でこなしたい仕事といえばメールとWeb情報を閲覧する程度。それ以上のことは会社で済ませ、自宅には持ち帰らない。そんな人にはiOS 5になったiPadがお薦めだ。iPad 2が登場したてのころは使い始めるにもまだパソコンが必要だったため、ずいぶん混乱もあったらしいが、今度はその心配もない。

 ネットワークさえ確保できれば単体で機器の起動、Apple IDの作成がスムーズにでき、すぐに使い始められる。試しにしばらく母艦のiTunesに接続しないまま使い続けているが、特に不便なところ無し。実に快適に使い続けられるのは素晴らしい(図1-a、1-b)。

図1-a iOS 5になってからiOSデバイス単体で使い始めることができるようになった。図のように、新しいiPadとして設定することができるほか、iCloudにバックアップしておいた「旧iPad」を書き戻す、パソコン上のiTunesに納められた旧環境から復元する、という3種類の方法が選べる。
図1-a iOS 5になってからiOSデバイス単体で使い始めることができるようになった。図のように、新しいiPadとして設定することができるほか、iCloudにバックアップしておいた「旧iPad」を書き戻す、パソコン上のiTunesに納められた旧環境から復元する、という3種類の方法が選べる。
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図1-b iCloudを使ってカレンダーデータ、Safariのブックマークなど主要な基本情報を同期させることができる。
図1-b iCloudを使ってカレンダーデータ、Safariのブックマークなど主要な基本情報を同期させることができる。
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