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 おっ、今日は何だかはつらつとしているじゃないか。何かいいことでもあったのかい。

「いやなに、朝活に参加することにしたのだよ」

 アサカツ? ああ、早朝にどっかに集まって勉強会するあれね。心機一転、何か期することでもあるのかい。で、何て朝活?

「丸の内ビジネスパフォーマンス向上研究会、略してマルビだ」

 うーん、何だかうさんくさい名称だな。しかも略称の「マルビ」からは「手元不如意」を連想してしまうぞ。

「昨日入会して会員カードも発行されたのだ。ほら」

 どれどれ。MARUBI会員カード。会員No.3。ということは、キミが3人目のメンバーだということかい。

「ま、そういうことだ。これから募集活動を徹底して来年には1万人規模の組織を目指すそうだ。キミも入会するかい」

 いや、私はいいよ。それはともかく、この「会員No.3」てとことだけど、もうちょっとそれらしくできないのかなぁ。

「ん、どういうことだ」

 ほら、会員番号って、番号の前にアルファベットを付けたりするじゃないか。仮に数字だけだとしても、桁数を4桁とか5桁にするのが普通だと思わないかい。同じ3でも「会員No.3」と「会員No.0003」では、何か重みが違うだろ。

「確かにNo.3だと会員は3人だけってな感じだけど、No.0003であればメンバーが数千人規模いてその3番目という気がするな」

 そうだよ。ただし、Excelに「0003」などと入力しようと思うと、ちょっとした工夫がいるんだよな。シートに「0001」とか入力してみなよ。そう入力しても、確定すると「1」になるだろう。

「どれ。あら本当だ」(図1)

「0001」と入力してみたけど

図1 セルをクリックして「0001」と入力する。しかし[Enter]キーで確定すると「1」になってしまう