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 こういうものを出すから、やっぱりグーグルはいいなあ。

 私がそう思ったのは、数日前に発表されたグーグルの眼鏡「Project Glass」のことである(関連記事)。ウエアラブルコンピューターの開発として以前からうわさがあったもので、いわゆる拡張現実(現実世界の映像にデジタル情報を重ね合わせること。Augmented Reality、AR)技術を統合したものだ。

Goole+の専用アカウントに写真やビデオが載っている。「Project Glass」で検索すると見つかる
Goole+の専用アカウントに写真やビデオが載っている。「Project Glass」で検索すると見つかる
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 要はこのように使える(ビデオはここで見られる)。

 Project Glassをつけて朝から仕事。かけている眼鏡の端に出てくる表示で、メールやらソーシャルネットワークやらのアップデートがすぐに分かるようになっている。もちろんメールを出したり、電話をかけたりするのも、音声ですぐにできる。

 息抜きに外に出かけよう。窓の外を見ると、今日の天気や気温を表示する。目的の書店まで地下鉄に乗ろうとしたら、故障のため動いていない。そのこと自体が地下鉄の入り口でちゃんと眼鏡に表示される。すぐに、歩いて行くのならばこのルートで、という地図が表示される。歩いている間に、面白いものを写真に収めたり、それをシェアしたりするのも、ひとことコマンドを口に出せばOK。

 眼鏡は、書店の中でも探している本のありかを教えてくれるし、友達とビデオチャットするのも、眼鏡の中でできる。見ている風景をそのまま、相手とシェアするのもシームレスに可能。

 このProject Glassは、グーグルの秘密のラボ、「グーグルX」が開発したもので、ようやく公開できるところまで来たようだ。感心したのは、そのデザインの美しいことだ。近頃のグーグルはデザイン度が洗練されていて、ここでもそれがよく分かる。今は、グーグルのスタッフが実際に着装してテストしている段階らしく、共同創設者のセルゲイ・ブリンがProject Glassをかけている様子も伝えられている。

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