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 連休に、何をしようかと、わくわくしている人も多いのではないだろうか。もし家でのんびりする予定なら、世界中の美術作品をネット上で鑑賞できるWebサービス「Googleアートプロジェクト」を訪れてみては? 高精細の作品画像や、館内の様子を見られるストリートビューが目玉だ。

 実は、筆者は、東京国立博物館が公開した狩野秀頼筆の「観楓図屏風(かんぷうずびょうぶ)」の70億画素という超高解像度画像をズームして見ただけで満足してしまっていた。その後、もっと世界中の美術品を見たいと同サイト内をあちこち見ていたら、操作に意外にコツがいると分かった。Googleアートプロジェクトならではの鑑賞と楽しみ方のポイントを整理したので、参考にしていただければ幸いだ。

 まずはGoogleアートプロジェクトについておさらいしよう。同プロジェクトは2011年2月にスタート。グーグルが17の有名美術館と協力して、約1000点の作品をWebサイト上で鑑賞できるようにした。同プロジェクト第2弾として、2012年4月9日には国内の美術館・博物館としては初めて同プロジェクトに参加。6施設から国宝16件、重要文化財51件を含む美術作品計567件の高解像度画像が新たに追加された(関連記事)。これらの国内施設を含むワールドワイドの134館を追加して、現在は40カ国、計151館、6000人以上の芸術家による3万件以上の所蔵作品を閲覧できる。グーグルは引き続き、参加施設を拡充していく予定だという。

 アクセスしたときに目に飛び込んでくるフルスクリーンの絵や彫刻、織物。なんとビビッドで美しいことか。ついクリックせずにはいられないだろう。

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GoogleアートプロジェクトのWebサイト。アクセスするたびに作品が変わるのも楽しい。これは筆者が大好きな「バベルの塔」(ブリューゲル)
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 Googleアートプロジェクトにアクセスする前に、Webブラウザーの種類をチェックしよう。同サイトが利用する技術に完全に準拠していないWebブラウザーだとうまく見られない。以降の説明では、グーグルのWebブラウザー「Chrome」を利用した。

 ちょっと不思議な動きをするのがサイト表示言語。閲覧時の言語は、このページ冒頭で紹介したGoogleアートプロジェクトのURLへ最初にアクセスすると、日本語になる。ただし、いろいろと同サイトを見ていくうちに、なぜか中国語やオランダ語などの外国語に切り替わってしまう。気になれば、都度、サイト下部にあるメニューの言語設定をクリックして日本語に選び直そう。